こんばんは。
マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展へ
特別内覧会へご招待いただき、参加してまいりました。
高橋館長のご挨拶に始まり、阿佐美学芸員さん、
カリスマ美術ブロガー、青い日記帳さんの貴重なトークを
伺うことが出来ました。
高橋館長のお話によると、2013年くらいから
ヴェネツィアの街を舞台としたテーマで
近代的なアーティストの
企画展を開催されたい…という構想があったそうです。
5年越しの時を経て、今ここに!
20世紀初頭に登場した、デザイナーフォルチュニの
全貌を紹介する大回顧展!
フォルチュに美術館@ヴェネツィアの全面協力のもと開催、
こちらの美術館の作品は、全て日本初公開だそうです。
スペイン、グラナダで生まれ
パリとローマで育ち、
水の都ヴェネツィアを活動したフォルチュニ
服飾だけでなく、絵画、版画、写真、舞台照明、
ワーグナーのオペラ演出など
そして企業経営者として、
万能の才能を持つ天才アーティスト!
写真機を持つフォルチュニ
中でも突出していたのが服飾デザイン
世界中のセレブリティ(王侯貴族レベル)が
顧客リストに名を連ねたそうです。
ハァ♡
もぅ、ため息が出そう〜
早く見たい〜
入り口からドキドキ胸が高鳴る気持ちを
抑えて入場します。
フォルチュニ9歳の時の作品
エエっ?
なんだこの古さとモダンが絶妙にミックスした絵
普通に青年になってから描いたのではないの?!
9歳って、日本だと小学3年生!!
(うちの子なんかサピックスに通い始めた年齢だし^^)
す、すごい。
本当に、子供の頃から神童だったんですね!
父の作品の模写 《マリポーサ(蝶)》
実はお父様(マリア フォルトゥニ・イマルサル)も画家でらして、
プラド美術館に作品があり、
過去に三菱一号館美術館で開催されたプラド美術館展でも
来日したことがあるそう。
あらオールドマスターさん、こんにちはと思ったら、
ティエポロ師匠の模写、他にもルーベンスやティントレットなど
タイトル長いので省略^^
そしてやっぱり今回の見どころは
この「デルフォス」という名のドレス
当時の女性のドレスといえば、ウエストをコルセットでぎゅっと
締め付けたあのバッスルスタイルのドレス!
女性からコルセットを解放したのは
ずっとココシャネルだと思っていたのだけれど、
それよりも前に行っていたのが、
このフォルチュニ♡なんですって!
あのヴェネツィアの運河の揺らぐ
キラキラした水面を再現した、プリーツ
このプリーツと同じ技術を再現することは
もはや世界中の研究者を以っても、不可能出そうです。
何故ならば、デルフォス社では
この技術の全行程を知り得ていたのは
社長(フォルチュニ)のみだからだそう。
門外不出の特殊技術。
かつてのヴェネツィアンガラスもそうでしたね。
それ故に、芸術作品としての愛おしさを感じます。
愛妻家でもあったフォルチュニ
しかもこのデルフォスドレスを提案したのは、
実は奥さまだったなんて♡
夫婦で芸術品を作り上げたストーリーを
感じられるこの展示会、リアルに感動です。
デルフォスドレス専用の箱
当時のドレスはこんなコンパクトな
収納はまず無理でしたから、
デルフォスドレスがこんな風に箱に入って収納できることは、
どれほどのサプライズだったのでしょう。
パンフレットも美しい〜
フォルチュニ社 布見本帖
現在のフォルチュニ社の店舗内部
ニューヨークの三番街979番地
「こちらで布地をオーダすることもできますよ」と阿佐美学芸員さん、
しかし!ノートの表紙サイズだけでも
すごい高価なのに、邸宅の壁面を装飾するほどの布って一体おいくら?!
値段のことを考えると目が、曇りますね。。
ジュデッカ島のテキスタイル工場の現在の外観。
フォルチュニがデザインした綿プリントが100年前と同じ製法で作られている。
中でもこのフォルチュニデザインの吊りランプ
こちらは精巧な模造品
ドレスの次はこれに魅了されました!
☆この夏のオススメ☆
マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展
三菱一号館美術館
開催中〜10月6日(日)迄
開館時間:10:00〜18:00
休館日:月曜日
公式サイト
#マリアフォルチュニ
#マリアフォルチュニ展



















