思わずココが美術館だということを忘れる
今朝は上野の国立西洋美術館の常設展から
ルノワールの≪バラ≫です
画像からイメージするよりも
50㎝×20㎝程のとっても小さな作品、、
華やかなゴールドの額に
コンパクトに収まり香るローズギフトのように感じます。
画家の最晩年の作品
どこか誇らしげで自信に満ちた表情
地中海の光を感じる穏やかな黄色とオレンジ色
南仏カーニュの別荘で
病と闘いながら精力的に最後まで
描き続けた彼の姿が思い浮かびます。
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おはようございます。
週末の朝いかがお過ごしでしょうか。
今日もココチよいスタートの1日に
なりますように。
1月24日(土)【朝の一枚】Vol.319
≪バラ≫ルノワール 1919
あす日曜日の【朝の1枚】はお休みです。
昨年6月、ルノワールが晩年(66~78才迄)を過ごした南仏カーニュの街にある
レ・コレットへ行くことができました。
家のなかは当時の様子も忠実に再現してあり
絵も点々と飾ってあり、小さな美術館となっています。

アトリエには木のクルマイスやイーゼルがあり
ここに座りながら絵筆をふるったルノワールの姿が目に浮かぶようです。
花柄の椅子は最愛の妻アリーヌ・シャリゴが愛用していたもの。
当時使用されていた帽子やコモノまできちんと残っていて
どことなく気配さえ感じられます。
ダイニングルームはモネのジヴェルニーの黄色いダイニング
と比べ落ち着いた配色でした。
窓の外には紺碧の地中海の海が広がり、夢のような眺めです。
こんなところで老後を過ごせたら「毎日がパラダイスでしょ!」
と単純に思ってしまうのですが
画家自身は耐え難いほどの身体の病に侵され
妻に先立たれたりするなど、決して幸福な日々ではなかったと伝えられています。
それでも最期まで描き続けることを諦めなかった
ルノワールの「情熱的」な生き方に魅了されますね。
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