「この絵、モネらしくないですよね」
モネの作品を見ながらARTセッションをしていた時にそんな声を伺いました。
≪陽を浴びるポプラ並木≫1891 クロード・モネ(1840~1926)
たしかにモネといえば「睡蓮」の連作が真っ先に浮かびます。
でもどの絵が「モネらしいか?!」その人それぞれ。
おもうところがあっていいと思うのです。
「10人いらしたら10通り。」
「100人いらしたら100通り。」
人と同じこたえじゃなくていいと思うところから
美的感性でみるARTセッションは始まります。
もちろん「正解」がきまっている学校のテストならば
憶えてその通り、こたえる必要がありますが
テストで美的感性を推し量ることはできませんので、
「表現」していくことが感性を伸ばすものと思います。
今朝の一枚はモネの≪陽を浴びるポプラ並木≫1891です。
上野の国立西洋美術館の所蔵品でもあり
いま、開催中の「モネ展」でもご覧いただけます。
フランス、パリ北部にあるジヴェルニー近郊をレンタカーで
走っていた時、「あ、これモネの景色みたい」
というような感覚を何回も感じました。
やわらかい陽光のせいでしょうか。
みずみずしい緑と水辺のゆらめき
ゆったりと流れる雲・・。
初めて訪れる場所なのに、モネの絵を思い出して
なんだか懐かしい人に出会ったような
そんな嬉しい気持ちになったことを思い出します。
今日のアートセッションご参加の方は
私の憧れている方でもあり、親しくさせていただいている
方でもあります。
「モネの作品」を通じて普段の会話とは違うその方の
「美的感性」の部分をシェアできると思うととても楽しみです。
その方のことを思い浮かべていたら
このポプラ並木のようにまっすぐに青空に
向って伸びていくそんなイメージと重なりあいました。
------*----------*---------------*
おはようございます。
1月29日(水曜日)
【朝の一枚】Vol20.
≪陽を浴びるポプラ並木≫1891
クロード・モネ(1840~1926)
少しずつですが陽が昇るのが早くなってきたことを
実感します。今朝も寒いですが快晴ですね。
気持ち良くスタートの1日となりますように!
AKO ART PLUS主宰
阿川 千晶
