今日は大学病院の日でした。 

女性のがん患者さんとの話です。

女性
『ポジティブでいなくちゃいけない
まわりに心配をかけちゃいけない
いつもどおりの自分でいなくちゃ

でもできなくなってしまった。
ごはんを作らないから、夫からはなまけていると言われる』


私
『全世界に叫べます。それは違います。
今度ご主人をここに連れてきてください。

がんを受け入れることさえ難しいのに
あれよあれよと治療がはじまり
よくわからない治療を頑張り
副作用に耐え、
ふと頭をよぎる再発の恐怖にも負けないで頑張っている。

すでに、とんでもないことをやってのけたのです。一番大変なことです。

がんになる前とは人生のフェーズが変わったのだから
今の自分に合った生活に変えていいんです。

今までとは、できることもやらなくちゃいけないことも、考え方も家族のあり方も変えないと、がんとは闘えない。


今度はご主人が
話を聴いたり
涙をふいたり
奥様のために愛情たっぷりのごはんを作るフェーズです。』


ご主人にお会いするのが楽しみだ。








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