ウチの夫は
結婚当初
全く家事を手伝うことはなく
どんなに私が大変で忙しくても
当たり前のように自分のことすらまともにしませんでした。
それが数年後には
私のイライラとヒステリーにより
すっかり顔色を伺い動くようになったんです。
でも私ね
ありがとうって言えなかったんです。
正確には
絶対に言いたくなかった。
だから
ありがとうと言わなければいけない状況を全力で避けてたんです。
例えば
外出先で
私が荷物を持とうとすると
夫が持ってくれる
フードコートで
食事が終わると私の分も片付けてくれる
そんな些細なことですら
絶対にありがとうと言いたくないので
持たなくていいから!
と奪われるかのように全力で拒否したり
まだ下げなくていいから!
と犬が空の皿を守るかのように威嚇したり。
その上
恐ろしいことに
私のしてほしいことが全然わかってない!
そうじゃない!
と思っていました。
なんで言いたくないかというと
これを言ったら負けるような気がしたんです。
ありがとうと言うのは
助けてもらったり
手伝ってもらったり
一人じゃできない=迷惑をかけるダメな人となると思っていたから。
そもそも
誰かに頼ったり
手伝ってもらったり
助けを求めることが出来ない私。
それは弱くてダメな人がすることで
恥ずかしいことだと思っていたんです。
ここ、おかしいのがわかりますか?
頼る=弱くてダメ
じゃないですよね?
これが心の癖です。
どうしてこういう癖ができたか?
こーゆー人ってね
ずっと一人で頑張ってきたと思うんです。
誰にも頼らず
一人でなんとかしようと乗り越えてきた。
お姉ちゃんだからと頼りにされてきたり
親が忙しくて甘えられなかったり
頼ったり甘えたいときに拒否されたと感じたり
頼ってはいけない。
迷惑をかけてはいけない。
そう思って
自分で乗り越えるしかなかった。
自分を奮い立たせてきたんだと思います。
本当は
寂しかったり
甘えたかったり
心細かったりしたけど
それを感じることの怖さや
拒否されるかもしれない怖さがあるから
頼ることは迷惑だ
一人で頑張れないようではダメだ
それは弱い人間だ
私はそんな人間じゃない
そう思い込むことにしたんです。
だから
絶対に頼りたくない=絶対にありがとうを言いたくない
言ったら弱くてダメな自分を認めることになし
寂しくて心細かった自分を受け入れないといけない気がするから
ことごとく
夫に対するありがとうを拒否するんです。
出しっぱなしの自転車を片付けてくれたのに
まだ乗るかもしれないから片付けなくてよかったのに!
余計なことして!
わかってない!
と思ってイライラしてしまう。
絶対に乗らないのに。
でも
弱い自分もダメな自分も
寂しさも心細さも怖さも
そんな気持ちがあったことに気づいて
そんな自分をわかってあげることで
心の癖を緩めることができる。
寂しかったんだね。
心細かったんだね。
怖かったんだね。
だから一人で頑張ってきたんだね。
今は
夫に頼りまくりでありがとうもお願いも平気で言えるようになりました。
いちいちあまのじゃくをやらなくていいからめっちゃ楽ちん。
心の癖を緩めることで
変わるのは自分の意識です。
頑張って変えるわけでも
変わるために我慢するわけでもない。
むしろ
頑張りや我慢でガチガチに凝り固まった世界から解放されるんです。
自分が変わると
自分を取り巻く世界が変わっていくかもしれません。
UMIカウンセラー(勉強中)
くのあきこ
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