ある日私が働いてる薬局に
血圧計を買いに来た女性がいたんですね。
ほとんどの方は見本を試したり
いろいろ相談しながら買っていくのですが
その女性は質問してもあまり答えてくれず
目も合わせず話をしたくない様子で見本で試すことなく購入していきました。
そして翌日電話がきたんです。
電池式だと思わなかった。
それなら買わなかった。
え?
電池式だとかアダプターは別売りって箱にも見本にも書いてあるし
そこが重要なら確認して買おうよ
しかも使用前に言ってよ
と思ったんですが
すでに使用していては
その理由では返品できない。
でもそう説明してもずっとごねる。
測り方もわからない。
しかも足が悪いからもう薬局には行けないという。
え?買いに来た人と同じ人だよね?
と思うくらい別人のようでしたが
結局は
説明不足だった私が悪いということで
余っていたアダプターを自宅まで渡しにいきました。
それからまた別の日
血圧計を買いにきた人がいたので
今度はちゃんと説明して見本で試してもらおうと思ったら
私が使うわけじゃないからいい。
説明見ればわかるでしょ。
と説明は聞かずに購入していきました。
ただすごくご機嫌でよく喋る人だったんです。
でもなんかいやな予感。。
案の定、数日後
電話がきました。
血圧計が壊れてる
これで測るといつも高くなる
こんなはずはない
やっぱり…。
修理はできるので
持ってきてもらうように話したら
実際に使ってる男性と一緒にやってきました。
夫婦ではないらしい。
その男性が測ると何回測っても170台の血圧。
(正常はだいたい135以下)
でも我々スタッフが自分の血圧を測ると
110とか120とか至って正常。
これってそもそも本当に血圧が高いんじゃないか?
スタッフ全員一致の意見。
でも
購入した女性が興奮して
いつも近くの病院のロビーにあるドーム型?の血圧計で測ると120以下なのよ!
壊れてないならどう説明するの?!
薬剤師としてちゃんと説明してよ!
って言うんです。
購入したときとはまるで別人のよう。
男性だけでなく
その女性にも試しに測るように促したんですが
私はいいから!と断固としてやらない。
その男性も何年も健診を受けたこともないし
普段から病院にかかったりはしてないという。
(ロビーの機械で血圧を測るだけ)
私からしたら
平熱なら正しいけど37度を超えたら
そんなはずない!体温計が壊れてる!
って言ってるようなもん。
測る意味がない。
結局一度引き取り
修理に出したのですが
何の問題もないことがわかりました。
本当に高い可能性があるので病院に行くように促しましたが納得するわけではなく
仕方なく返品処理へ。
この時私が感じたのは
やっぱり私がやるとうまくいかない。
もう血圧計を売るのが怖くなりました笑。
これは
役に立たない
いない方がいい
疫病神
自分が自分のことを潜在意識でそう思ってることが現実化したんですよね。
やっぱり私はうまくいかない。
やっぱり私は嫌われる。
やっぱり私は損をする。
やっぱり私はダメな人間。
やっぱり私は…と思ったときは
自分のセルフイメージが現実化してる可能性があります。
でもそれは
自分が成長するためだったり
自分を守るためだったりで
そう決めてるのは誰でもない自分。
やっぱり…と思ったとき
自分にどんなセルフイメージがあるか探してみるといいかもしれません。
そしてそれは真実かどうか。
そのセルフイメージを強化するような部分しか見えてない可能性があります。
実は私、この2人以外にも
血圧計を何度も売ってるんですよね。
全然、やっぱり…じゃないってこと笑。
そこに気づいていくと
マイナスなセルフイメージによる現実化が減っていくかもしれません。
UMIカウンセラー(勉強中)
くのあきこ


