ある日  

ある地方都市
支社にて
時刻は9時


場面は
10の物語の
朝までさかのぼります。




朝礼がはじまります。

熊尾「みなさん、おはようございます。
   朝礼を始めますね。」
  
一同 「おはようございますー」

熊尾「では、今日の目標は
    ◯◯◯万円ですね
   では、本社からの
   伝達事項を◯◯・・

熊尾支社長が淡々と目標確認
意気込み 伝達事項を伝えます。
で最後に・・

熊尾「みなさんから、何か発信は
   ありませんか?」


ここで、
ゆーきにとって衝撃の発言が


松岡「あの・・・ 僕」


熊尾「?・・」












松岡「 結婚しました。」

一同がおどろく中・・
犬塚はニヤニヤしている
どうやら事前に松岡から
相談を受けていたのだろう





少し間があって

熊尾「それは、おめでとう! いつのまに?」

松岡「昨日パートナーに 婚姻届を
   出してきてもらいました。」



木林「朝礼中です。
      、プライベートの話は
    朝礼後に お願いします。」

木林が話をさえ切る

熊尾「あ、うむ、 では、
   今日は◯◯で◯◯を・・




朝礼が再開しますが・・

ゆーき、熊尾の話が
頭に入りません


彼、松岡の「結婚」発言を
聞いたて
稲妻が落ちたような衝撃が
あったからです。

前回のお話したように
松岡さんはギャンブルの借金もある
かなりヤバい奴です。
暗い奴だし見た目も
そこまで良いわけではありません


にもかかわらず 彼は結婚をした・・
この事実 に驚愕したのです。


当時 ゆーきは 30代半ばです。
昔の友人やら、知り合いが
結婚していくなんて珍しくもありませんが
羨ましいとは思ってました。
そして今回
隣のデスクという 一番身近であり
同じくブラック企業に勤めながらも、
結婚した彼を見て






私も結婚したいという
炎がメラメラと

心の中で 燃えるのがわかりました。





ゆーきは仕事もかなり覚えて
既に指導係の木林から離れて
単独で外回り営業をしていました。

この日さっそく

目標達成の目処が立つ営業先も
あったので、
急遽
時間を作り結婚相談所に
話を聞きに行くのです。

ブラックな労働条件で働いてると
いろんな欲望が抑制されがちですが

松岡さんのおかげで行動を起こす為の
原動力が目覚めたのでした。




ゆーき、覚醒です。
ここから
婚活の毎日が
スタートしたのです。