97歳9ヵ月。
 
 
うちのじーちゃんが
肺炎と腎不全で入院。


ベッドの上に
名前と年齢がそう記載されていた。
 
 

 
「またいつものように
すぐに生き返るんだべな。」
 

と思いながら、
お見舞いに行ったら、

息をゼーゼーさせて苦しそう。
目にもいつもの「力」がない。
 


入れ歯を外した状態なので
何を話しているのかよくわからない。
 


よくわからないけど、

「お前が顔見せてけるだけでいい」
(顔見せてくれるだけでいい)
 
と言われたのはわかった。
  
 
お見舞いの時には
絶対に泣かないという私のポリシーがぶっ飛んで行きそうだった。


 

そのタイミングで、
アメリカ在住の弟が
病室にひょっこり現れた 笑

 
時間の約束をしていたわけでもなく、
東京から山形に今日帰ってくると
だいたいの予定を聞いていただけ。
 

一年ぶりに会ったのに、
「久しぶり!」もなく
ごく普通に 笑
 
 


 

何度も死にかけたじーちゃんが、
またいつものように生き返りますように。
 

またいつものように
わがまま全開のじーちゃんになりますように。

{FFBC33B0-3B55-44E2-9FF7-9C533D5C3F77}
まだ山奥で一人暮らしをしていたときの
数年前のじーちゃん。
花が大好き。






心理カウンセラー・中井亜紀