「がんばらなくていいんだよ」
「もう一人でがんばらないで」
よく耳にするし、
私もクライアントさんに
そう声をかけることもある。
もちろん
「一人でがんばらなくていいんだよ」
とクライアントさんに声をかけられない時もある。
「一人でがんばらなくていいんだよ」
「誰かに頼りなよ」
が、その人にとって凶器になることもある。
その人がどんな想いで、
どんなにがんばって
どんなに大変でつらいかがわかるからこそ、
「一人でがんばらなくていいんだよ」
と言えない時がある。
それを言われるのが
一番つらくて、
それを言われるたびに
全てを呪いたくなる気持ちがわかるから。
私もそうだった。
「はー⁉︎お前に何がわかる!
だったら私の代わりに
全部やってくれよ!」
と思っていた。
特に家族のことに関して。
私の場合は、
とことん家系を呪い、
この家庭環境に生まれたことを恨み、
助けてくれない人たちを恨み、
私の立場以外の人たち全員を妬み、
時には殺意も抱き、
最終的には、
やけくそになりながらも
日々をただこなしていった。
逆ギレの数年間。
でもきっとこれを
いつの間にか
「やりきった」んだと思う。
やりきったら、
勝手に「手放れ」た。
ある意味、
一人でがんばりまくるのに満足し、
やりきって、飽きた 笑
これは無意識の世界でね。
だから、
自分が本当の意味で
満足するまで飽きるまで
とことんやるしかない。
どんなにつらい理不尽な状況でも、
「今」人に頼りたくない
もう頼みきった
頼れる人がいない
お前に何がわかる
という思いがあるのなら、
「この状況をとことんやるしかないね」
とクライアントさんにもお伝えする。
やってやってやりまくれ
やってやってズタボロになりながら、
たくさん恨めばいい。
たくさん泣けばいい。
そうしてきた結果、
今も私はこうして生活している。
生きている。
だから
どんなにズタボロになっても、大丈夫。
ズタボロになって
本当にしんどくなった時は、
何も考えずに
誰かに助けを求められるから。
その時初めて
あなたは一人じゃないことを実感できるから。
あんなに一人で抱えこみ
誰にも頼れなかった私が、
「いかに自分が楽をするか」
ばかりを追求する毎日 笑
人って変わるのよ。
2017年2月 中井亜紀Facebookより一部補足
心理カウンセラー・中井亜紀
