「この世界」はいつか優しさに満ち溢れ、


皆が小さな命も「同じ尊さ」だと気付く。




私は愛する「あなた達」を守っていく。


もしも「何かと引きかえ」だというならば


喜んで私の「命」を差し出すでしょう。




「愛してる」




ただ

「愛してる」






私の愛しい我が子達。


*****     *****     *****




瑛太は私と一緒に階段を降りるとき、
何度も何度も振り返り、後ろの私を必ず待ってくれます。


それがとても嬉しくて、瑛太の優しさにいつも心が温まります。





「ママの手にまたウン○ついちゃった?」

「大丈夫。いつもの事だよ。」



「そんな顔しないでよ。

寒くて『手』が冷たかったから

     丁度いいよ。」




「さ?帰って朝ごはんを食べましょう!」
(↑マックス・グランパさん風)



*****     *****     *****



そんな幸せな私達を突然襲ったのが


決して忘れる事のない


2017年8月29日、午前6:02分の



「Jアラート」


   だったのです。



...................


....................


私はこの朝一人、家族のお弁当を作り終え、瑛太達のフードと新しいお水の用意に取り掛かるところでした。


突然聞いたことのない、激しい警告音とともにミサイルが発射された事を知りました。


2階で眠る家族を起こし、急いで瑛太とカエラにハーネスを装着、奏夏はバリケンに入れ、みんなで手分けして抱き抱え、普段、物置として使用している地下へ避難したのでした。
(※当時、詩愛はまだいませんでした。)



そして離れて暮らす長男へ最期になるかもしれないLINEを、震える指先で入れたのです。


↓↓↓




当時、高校生だった長女と小3だった次女。


何故、私はこんな危険な時代にこの子達を産んでしまったのだろう。


ごめん、ごめんなさい、、、。





だけど、きっと大丈夫。


大丈夫だから。


だって、、、



だって、、、



「地下に避難してください」

↑↑↑

「政府の言う通り」に
しているのだから。



*****



完璧な避難をしたかに思えた私達。



けれど私は「最大のミス」を侵したことに気付いたのでした。





私:

「ねぇ!?夫!?大変だよ!!!



瑛太達の『フード』

忘れちゃった!!!


私まだ

   ご飯あげてない!」








夫:

「え!?マジか!!!
  
 俺、今
       取ってくる!!」








次女:

     「パパーーーーーッ!!!」





(夫、フードを持ってくる。)








私:

「アッ、、、!!!

  どうしよっっ!?



   瑛太達の  

 『水』

     忘れちゃった!!!



    せっかく用意したのに!!!」






長女:

「もう間に合わないよ!?

    水は諦めようよ!?


       危険過ぎる!!








  私:

「バカッ!!



   ご飯の後には

   『水』
   !!!



           絶対!!     


                     絶対、、、!!!



       ね!?夫!?お願い!!!


    瑛太達の『水』

     取ってきて!!!」









次女:

「パパーッ!行かないでー(泣)!!」









夫:

「 、、、   

クソッタレ

    ーッ!!」








(夫:水を持ってくる。)







!!!





ありがとう、、、


ありがとう、夫、、、!!!



だって、私はこの子達の「お母さん」で、この子達のお弁当を上手に作れるのは私しかいないし、怯える瑛太達が一緒にいて安心出来るのはやっぱり私しかいない。



だから、、、




だから、こういう時は





やっぱり

「お前」

  行くべきだ。




「なんでしゅって!?」
by 詩愛。






こうして私達は完璧な避難」を無事に果たし、ミサイルが無事に通過してくれることを祈り続けたのでした。






神様、、、!



お願い、お願いします、、、!!!



どうかこの子達をお守り下さい、、、!!





私は本当に

「どうなってもいい」
   ので。



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長男からのLINE:








「無事」

だった

模様

♥♥♥




*****     *****     *****




「クソが!!!」




「いつの話してんだよ!?」


という非難には



一切

「動じない」



🍀🍀🍀🍀🍀


「リクくんのパパへ」



「ちんすこう」は人気でした。

risaru。