りくりゅうペア、SP5位からの大逆転金メダル!
何度見ても泣けます!
SPで5位になったのは、木原龍一選手が得意のリフトをまさかのミスしてしまったからでした。
彼は「終わった。もうダメだ」と思い、涙があふれて止まらなかったそうです。
4度目のオリンピックで、やっとここまで来たのに……という思いだったのでしょう。
「もうダメだ」と涙が止まらなかった木原選手に、三浦選手がかけた言葉が胸を打ちます。
「私は、今日は龍一くんのために滑るよ」
その言葉に、木原選手も「お互いのために滑ろう」と応えた。
自分一人の重圧を背負うのではなく、隣にいるパートナーのために。
その心の切り替えが、あの完璧なフリーを生んだのだと感じます。
「自分が」という我(が)が消え、相手を想う心がリンクした瞬間。

滑り終えた三浦選手の、あの聖母のような表情には、計り知れない「感謝」が溢れていたに違いありません。
りくりゅうの逆転劇を見て、2014年ソチ五輪の浅田真央さんを思い出しました。
16位から自己ベスト更新の6位へ。彼女もまた「お母さんのために、お世話になった人のために」と、ジャンプ一つひとつに感謝を込めて跳んでいたといいます。
人は「自分が頑張らなければ」という執着(エゴ)を手放し、「誰かのために」という視点に立ったとき、不思議と本来の力を発揮できるようです。
脳は主語を区別しないと言われます。
誰かに感謝することは、巡り巡って自分を肯定し、受け入れることにつながります。
「才能」が本当の意味で花開くとき。そこには必ず、自分を超えた「感謝」というエネルギーが流れているのだと感じました。
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