- あの日をわすれない はるかのひまわり (PHPにこにこえほん)/指田 和子
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ガレキが片付けられた跡地にひまわりが咲きました。
震災で亡くなったはるかちゃんが見つかった場所から。
だから、はるかのひまわり。
お姉さんのいつかさんの心の軌跡が語られるノンフィクションです。
お姉さんは当初ひまわりを見るのが辛くて、「自分が死んでしまった方がよかったのではないか」と思い悩み、不登校、自傷行為などを繰り返していましたが、
いつかさんが今できること、それははるかのひまわりを通じて
震災を語り継ぐことと・・・・・
と作られた1冊。
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「はるかのひまわり」は神戸ではとても有名です。
種を学校から子どもがいつも もらって帰ってきます。
1本のひまわりから何百個、何千個の種ができます。
それが今では日本国内のみならず、世界中で花を咲かせています。
震災で多くの命が奪われ、たくさんの涙が流れました。
悲しいのはなぜ?
なぜ、死ぬと残されたものは泣くの?
命が亡くなるということは、その人の未来がなくなり、自分と共有できたであろう時間を失ってしまうから。
過去を嘆いているのではなく、未来を嘆いているのです。
お姉さんのいつこさんは未来が見えなくて、大変な思いをされました。
でもやがて、ひまわりに未来を見ることができるようになって、こんな絵本もできました。
神戸の子ども達は1/17は必ず震災授業をうけます。
その日は参観日でもあり、途中、先生が親御さんに向かって「被災体験を話して下さい」とお願いされるので、みなが震災の語り部となります。
震災体験のない子ども(大人)にとって、あの悲しさ、つらさ、怖さを理解するのは到底無理でしょう。
だから伝えたいのは、そんな悲しさ、つらさや怖さじゃなくて、
「生きてる限り未来があるんだよ。
未来のために今、できることは何か、考えて下さい。」
ということ。
私も16年前、生まれて2カ月の長男に授乳中にあの地震を体験しました。
奇跡的に、私も子どもも未来につながりました。
あの日はわすれられません。
あの日をわすれない はるかのひまわり (PHPにこにこえほん)/指田 和子
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