実はこの本を読みはじめてまもなく
(あ、私この本無理だわ)
読むのをやめてました
妬み、恨み、愛されない子供、殺人...……
そんな暗い空間が目の前に広がっていて、とても踏み込む気持ちになれませんでした
年末年始にかかっていて
本の貸出期間が長かったから
返却する前にもう一度ページをめくってみて
読みはじめたら……
一気に読み終わってしまいました
5話の短編集でもあるのだけど
話は全て繋がっており
トータルでは正道という1人の男の子の成長過程を見ていく物語となっています
ただ
登場人物たちが皆、悲惨な家庭や育児放棄の中育ってきており、その部分がちょっとつらい
この世に生まれてきてすぐに
父親も母親も亡くなっている中で『殺人鬼の子』というレッテルを貼られて生きる人生
親ガチャ……なんて言葉がありましたね
どちらかというと悪い意味で使われるというか
「うちの親はハズレ」
の時に言われるように感じてます
でもね
私は……
子どもは魂の時に「この人の子どもとして生まれたい」と自分で親を選んで生まれてくる
という説を信じたいのよね
人生……
辛いことや嫌なことばかり続くこともあるし
全く救いのないどん底に落ちることもあるけど
きっと誰かが見てくれてる
必ず手を差しのべてくれる人がいる
そう思いたいな
途中、辛くて涙が出たけど
最後に少しホッと安堵の涙が出た本でした
私が最初に読むのをやめたくらいなので
どなたにも……ではないけど
おすすめです
