マンダラチャート 垣谷美雨 | アイルは今日もやらかしてます!

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私が『マンダラチャート』という言葉を知ったのは、この本の主人公北園雅美と同じで

大谷選手を紹介するニュースでした


ミーハーな私なので

少し興味は持ったものの

この『マンダラチャート』なるものは、未来のたっぷりある若者にしか意味ないのでは……

と考えてやってみなかったんだけどね


 

 



クローバー   クローバー   クローバー

60代の北園雅美は

大谷選手のインタビューを見て


大谷選手が凄すぎて自分が惨めに思え落ち込んだことを夫にバカにされ本気で腹をたてる


男女平等でない時代を

家事と子育てだけで終えてしまいすでに60代になってしまった

自分の人生はこんなはずじゃなかった



もし自分が高校生に戻れたなら

自分はマンダラチャートの真ん中に何を書くだろう?


『女性が胸を張って生きられる世の中にする』


そう書いた彼女は突然めまいに襲われ

気がつくと中学2年生に戻っていた

クローバー   クローバー   クローバー


この主人公と私はほぼ同い年


女子だけが家庭科を勉強し

「女に学問はいらない」とか「レベルの高い大学行くと男に嫌われ結婚できない」とか反対され

就職も女は『腰掛け』と言われ


もちろんクリスマスケーキになる前に結婚

男は仕事、女は家事と育児



今でもそうですが

私は男っぽく(大学生になっても男と間違われたことある笑い泣き)

「男だから」「女だから」と決めつけられるのが本当に嫌で

おかしいと反発したこともあるし

自分はそんな風にはならないと中高生の時は思ってたのよね…………

でも、結局私は流されて……家事と育児で60代に至っております笑い泣き


中学生にタイムスリップした雅美は

「私が悪いときにはぶって」と書いた作詞家に、

「仕事と私のどっちが大事なの」と女に言わせたCM に

自分が60代だった時には「おかしい」という常識になったものに徹底的に戦うが


就職で打ちのめされる


言われることは

「女だから」

「女のくせに」



同じクラスのバカ男は一流企業に就職できたが

自分は全滅

面接する男たちに下に見られバカにされるだけ



タイムスリップしてから

懸命に努力し、かつてとまるで違う人生を選んできたのに…………

結果はこれなのかガーン



主人公の気持ちがわかるから、

ちょっとモヤモヤ?イラッ?でした


昭和を生きてきた60代女性におすすめです