スピノザの診察室 夏川草介 | アイルは今日もやらかしてます!

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飲んで食べて・・・登って、飲んで・・・
好奇心のおもむくまま、今日も走ります!

読もうと表紙をめくり
「んん?……京都?」

夏川草介さんの本は
舞台は長野だと思っていたので

(あれ?転勤したのかな……)
と思ったのが第一印象でした(笑)


転勤されたわけではなく

元々が大阪出身で京都のこと詳しいのかな?



 

 


🍀🍀🍀

内視鏡の技術が優れている消化器内科の医師だった雄町哲郎は、妹が息子を残して若くして亡くなったのを機に

大学病院をやめ小学生の甥っ子を引き取り、主に看取りをメインとしてる病院の医師になる


その技術がもったいないと周りからは言われているが

彼は医師としての生き方を根本的に変えたのだった

🍀🍀🍀


先日『19番目のカルテ』というドラマでも少し触れられていたのですが

普通、医者は患者の病気や怪我を治して元の生活に戻すこと(生きさせること)がゴール


でも看取り専門の医者のゴールは、患者が死ぬこと


まるっきりベクトルの方向が違います


でも、医者の願うことは同じなのかもしれません

患者の幸せ


この本の中の言葉に

私はちょっとハッとさせられました




「人の幸せはどこから来るのか……」


「病気が治ることが幸福だという考え方では、どうしても行き詰まることがある。つまり病気が治らない人はみんな不幸なままなのかとね。治らない病気の人や、余命が限られている人が、幸せに日々を過ごすことはできないのかと」



人はみんな最後は死ぬのであって……

死ぬために生きてるけど……

それでも幸せだなって思う小さな事はいっぱいある

と今の私は思ってる


残り少ない人生になってきてる私だけど……

体はガタがきていてあっちもこっちも不具合だらけだし、以前普通に楽しめてたことがどんどんできなくなってるけど……


それでも自分を不幸だとは思いたくないな


残りの人生を幸せに生ききること

それが今の私の目標です