と、選んだこの本。
全く内容を知らずに読み始め
最初の方で
(あっ!なんかまた、ちゃんと子育てできない人の話?!やだなぁ~)
なんて思ったけど
中盤ではしっかり感情移入して少し泣きながら読んでた~
宙には『お母さん』と『ママ』がいた。
幼稚園で母の日にお母さん、ママの似顔絵を書きましょう~と言われ
どっちを書けば良いの?
と迷い、
同じクラスのリーダー的な女の子に「偽物の母親に育てられている!」とバカにされる。
産んだのは『お母さん』
(でも、お母さんとは呼ばずカノさんと名前で呼んでる)
産まれたときから育ててくれたのは、その妹の家族。
宙が小学校にあがるタイミングで
その家族の『パパ』がシンガポールに転勤になり、宙はお母さんとの生活か、ママ達とシンガポールに行くかを選択する羽目になる。
カノさん(お母さん)との生活を選んだ結果……
様々なトラブル、人間関係のもつれ、人と人との関係が一筋縄ではいかないことを体験していくのだけど。
愛情を受けずに育つと、今度は自分がどうやって愛情を持てばいいのかわからない。
親子の愛、男女の愛の正しい形って何?
この人たちはちょっと特殊!
少し歪んだ家族だし~
と、決めつけるのは
この小説の中で言われてるとおり……
私のフィルターです![]()
ひとはどうしても自分のフィルター越しに世界を見てしまう。
大人でも、自分のフィルター越しでしか世界を見てない人がいる
という言葉がとても刺さりました。
家族でも夫婦でも親子でも
100人いれば100通りの関係があると思います。
これが正解!
って誰にも言えないよね?
それぞれの正解は全く違うはず。
『親のせいで人生狂った感じだよね』
と、他人に勝手に決めつけられるのは嫌だよね。
親ガチャなんて言われるように
親によって子供の人生は多少は変わるかもしれないけど
自分の人生は自分で切り開いてね!
と、しみじみ願うダメ親でした。
虐待、DV、毒親、被害者、加害者
どんな関係も
こちら側からの見方とあちら側からの見方があるってことを思い知らされました。
オススメの本です❤️