料理の美味しそうな本が好きです。
それも、高級レストランに出てくる料理ではなく
主人公が、家でつくるような料理のシーン・・・
読んでいるだけで
その料理の味が自分の舌にうかんできて思わずヨダレが・・・・
なんていう状況がたまりません(笑)
タイトルだけで衝動的に手に取った本でしたが
実に美味しそうな料理が次々に出てきて
かなり舌を楽しませてくれましたよ。
キャベツ炒めに捧ぐ 井上荒野
惣菜屋『ここ家』では60歳前後の3人の女性が働いている。
オーナーの江子(こうこ)
開店当時からの従業員 麻津子(まつこ)
そして、この街に引っ越してきて1ヶ月で働き始めた郁子(いくこ)
三人の名前をあわせると
『来る、待つ、行く』
そして、出入りの新入り米屋の進(すすむ)をあわせた4人の様々な毎日
ここ屋で働く3人それぞれが心に大きな傷を抱え、今も様々なことで悩み、壁にぶつかり、、、
恋に悩み、、、
それでも
食材を前にして、どう料理するのが一番美味しいか話し合い
今日もいつものように美味しい惣菜を作っていく
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私は三人が食材を前にあーしようこーしようと話し合う所がとても好きです。
料理の醍醐味ってそこかなあ。。って思うから![]()
同じ食材でも、たとえば今日は暑いからこういう料理法でこういう味付けにしようとか
みんな疲れてるみたいだからこんな料理にしようとか
その考える所が楽しいのかな?