る第一段は、茜染め 無料で染めます!

詳細は下記

https://hama-sush-jp.pro/aiori21/page-2.htm   

 

            

 

 

茜・茜染めのあれこれ

 

 私が染めている赤・オレンジ・ピンク・紫系は主に茜の根から染めています。

(インド茜・西洋茜)

 

茜とは、写真(工房の茜)のようなハートの葉を四方にひろげ、茎にはとげとげがある植物です。

 

現在の工房である元美杉村の敷地内にも生息していて、多分昔はどこにでも普通にヨモギとかのように雑草として沢山生えていたのだと思います。

 

ただ、とても草としてはやっかいな植物で横に伸び、他の草や木にからみ大きくなります。

 

つまり、草が生えてほしくない場所ではとても嫌な草です。

 

そして、どんどん抜かれたり、刈られたり、除草剤をまかれ、今ではほとんどみられなくなり希少価値になりました。(忘れられたと言った方がいいのかも)

 

工房である元美杉村の敷地内でみられたのは本当に奇跡的であり、ワクワクする発見です。

 

染めをはじめた頃、坪庭にはありましたが、家族によって毎年抜かれており、根を掘ってみたが、あまりにも細くてあきらめていました。

 

昨年から本格的に工房を移転し、草刈り、草むしり、お茶狩り…をする事になり、

 

柚子の木の下、八朔の木の下に新たに発見しました。

 

多分、消毒や草取りや草刈り、除草剤等繰り返しおこなわれていたにもかかわらず残っており、かなり根の強い力のある草だと実感いたしました。

 

せっかく、敷地内にある茜大切に育てたいと思っています。

 

知識編

 

茜と藍は、邪馬台国の女王卑弥呼(2~3世紀)の時代から染められていたようです。

 

「魏志倭人」に、卑弥呼が魏の王に献上いたもの一つにに「絳青縑」とあります。

「絳」は「あかきねりぎぬ」→茜で染めた絹の布、青は藍どそめた絹の布である。

これが、文章と残っているものであります。

卑弥呼以前に染められている可能性もあるかもしれません。

 

  茜染めは、昔から浄血、血のめぐりをよくすることから、婦人病や神経痛、 血行促進や保温作用から赤ちゃんの産着や女性の腰巻の染めにも使われていました。 さらに、リラックス効果があると言われ、自然殺菌や消臭効果、月経不順や生理痛にも良いとされています。

 

 マスクに最適かも

 

漢方ではこの根を、センソウ(茜草)センソウコン(茜草根)といい、通経、浄血、止血、解熱、強壮、利尿薬として利用する

 

 

以下 薬草と花紀行のホームページより

https://yakusoutohana.shop-pro.jp/?pid=136260393

 

生薬名  :センソウ(茜草)センソウコン(茜草根)
使用部分 :根
使用   :染料、薬用
名前の由来:赤い染料になる根 赤根から茜の字に。
      種小名akaneは和名のアカネから。

夜明け、朝日の昇る前の空の色は茜色といわれる。朝焼けの鮮烈な印象、“茜さす”は万葉集では日、照る、昼、君、紫などにかかる枕詞として11首詠まれている。
中でも最も有名なのが額田王の相聞歌
 ”あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る” 額田王  萬葉集1巻20
 はあまりにも有名だが枕詞以外、植物そのものを詠んだ歌はない。

"茜さす"と読まれた植物はどんなすばらしい植物なのかと思うが、意外と見栄えのしない雑草のような草。昔は野原や土手、路傍の平地から山地の藪などに、普通に見られたつる性の多年草だが、今は希少価値的な存在。
ヤエムグラのような地上部の様子とは異なり、根は太くたくましい、ひげ根が多く生根は黄橙色をしているが乾燥すると赤紫になる。根にはアントラキノン系配糖体、プルプリンという赤色の色素を含み茜染めの原料になる。茎は四角形で角張り長く伸びよく分岐する。花は地味で小さい。緑黄色の 5枚の花弁に見えるが基部がつながった合弁花。雄しべは5本、雌しべの花柱は2つ。花後、球形の実がなり熟すると黒くなり、鳥などがついばむ。

晩秋、根を堀り上げ水洗後、髭根などを取り去り日干し乾燥する。漢方ではこの根を、センソウ(茜草)センソウコン(茜草根)といい、通経、浄血、止血、解熱、強壮、利尿薬として利用する。

 

 

元美杉村の工房の茜