環境省からの新しい殺処分数が更新され、2022年3月の犬猫合計殺処分数は14,457匹(犬2,739匹、猫11,718匹)になりました。

 

毎年このグラフを見ていますが、20年前は100万頭以上の殺処分でした。

捕まってトラックに乗せられたら、子犬であろうと選別もなく殺処分されていた時代の子達に思いをはせると、たとえ過去の話であろうと心が痛みます。

今、ようやく殺処分ゼロが近づいてきている時代は、センターの収容数も減ってきているなんて、10年前でもイメージはしていませんでした。

 

今のセンター収容のほとんどは、野犬を中心とする中型ミックスの子達。

しかし需要のある小型犬がいなくなったわけではないことは、誰でもよくわかっています。

 

別の場所で大勢生まれて、センターとは違う場所で一部の人間の利益の為にもがき苦しみ、放棄されているたくさんの小型犬がいます。

ここには、思い切った法律の秩序が確立されないと、私たちの力ではどうすることもできないしくみがあります。

その法改正も、ようやくずっとずっと遠いゴールに向かって、スタートが切られました。

 

それによって、違法に開業していた業者など、廃業されたり縮小されたりする場所から放棄される子や、中には交渉している団体が放棄を促して、解放された子の引き取りをしています。

 

殺処分ゼロの問題は、シェルターを持たない小さな私たちが協力できる部分が少なくなってきました。

次は、日本の異常な繁殖屋の問題に少しでも関わり、苦痛を伴って地獄で生きている子達をなくしていく社会を作る為に、時間の許す限り、私たちにできる貢献をしていきたいと思います。

 

先日、まとまった頭数のブリーダー廃業の子達の引き取りのお手伝いをしました。

2023年になって3か月経ちましたが、ブリーダー放棄の引き取りは、今年初めてでした。

以下の子達ですが、預かりブログはスタッフさんの名前でこちらでお探しください。

 

■2023年3月29日ブリーダー放棄犬の引き取り  
【2023協力-01】柴犬♀はづき 

  推定6~7歳   体重 6.8キロ 

  現在あっきーさんに移動

 


【2023協力-02】チワワ♀りん

  推定 4~5 歳  体重 2.9キロ    みんママさん預り

 


【2023協力-03】チワワ♂栗太

  推定  5~6 歳      体重4.2キロ    ぽまむさん預り

 

 

【2023協力-04】トイプードル♀ナラ

推定8~9歳 体重2.5キロ

 

両足パテラで、現在ノノミさんが医療措置を行ってくださっています。

ノノミさんはこの子のプチを含めて4頭もお預かり中です。

 


【2023協力-05】トイプードル♂テン

  推定  8~10 歳     体重 3.6キロ    

新人さんしおさん預り

 

ブログ↓ 頑張ってねうさぎクッキー

 


【2023協力-06】トイプードル♀ミイミ 

   

推定 5~6 歳    体重 2.6キロ   

 いとまきさん預り

 


【2023協力-07】ビションフリーゼ♀ジョワ

   推定 10 歳    体重 6.5キロ    ケロ(プチ?)さん預り

 


【2023協力-08】ビションmix♀もふ    

推定 7~8歳   体重 6.3キロ   みこママさん預り

 


【2023協力-09】ポメラニアン♂桜丸(さくまる)   

 推定 12~13歳    体重1.9キロ    

 

背中、こんな状態。

うーことさん預り。

 


【2023協力-10】ポメラニアン♀ランラン 

 推定 7~8歳    体重3キロ    

 

現在事務所→ジョイポムママさん預り予定(いつもカレンダーを造ってくださるあの方です!)

 

 

※1日遅れて、渡し忘れた・・・とお届けありました💦↓

 

■2023年3月30日ブリーダー放棄犬の引き取り  
【2023協力-11】ポメラニアン♂チャオ 

 推定 6~8歳  体重 2.6キロ    

 

現在事務所→ジュリアさん預り(ひなげしちゃんの里親様です)

 

※以上3頭は、事務所滞在があったので、写真がありました。

 

 

今回の長距離搬送は、ななぴーさんとユジュさん。

ユジュさんは初めてでした。お二人ともありがとうございました。

 

大半の子のトリミングにジャン君里親様が費用の負担をしてくださっています。いつもありがとうございます。

 

引き取り到着は、いつものごとく夜。当日は、ケロさん、マイさん、ノノミさん、あぷりこっと母さんが来てくださいました。

 

毎回、たくさんの引き取りをした後は、翌日からの事務局お泊りの子のお世話は?病院は?トリミングは?・・って、マイさんを巻き込んで慌ただしく分担を決めるのです。そしてそれがいつもとても大変で、決まるまでは正直その交通整理が苦痛でした。

 

それが今回は、引き取り時の夜から夜中にかけて、ケロさん、ノノミさん、マイさんが私と一緒に輪になって、ずっと私が考えなければいけなかった流れを自発的に相談し始め、「じゃ、〇〇さんと〇〇さんに朝をお任せして、私が明日、この子を〇〇病院に連れて行って、夜は〇〇さんに来ていただき・・・」「柴は〇〇さんにお願いするまで〇〇さんに」「搬送は誰が」「トリミングは明日と土曜日に・・」

 

と、この方々はそれぞれ最近コーディネーターをお願いすることになったのですが(ケロさんは以前から)、成長と自立がとてもうれしく頼もしく思いました。

 

最初は皆、「自分にできるところだけを」で始めた活動、でもまとまって大きなことをしていくには誰かが会の立場になって回していかなければいけない。何よりも自分たちの責任感の必要さに気づいた彼女たちに勇気をもらいます。

 

引き続き応援よろしくお願いします。

 

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