団体を立ち上げて半年。

立ち上がったばっかりの小さな団体だから。


皆、それぞれ仕事があったり、

家庭があったり。


大きな団体ではないのだから、

資金の器も小さいのだから

できるところから、無理をしないでやる。


犬の引き取りに関しては

大きな団体と足並みを揃えることなんて

できはしない。


あくまでも、自分たち

のできる範囲で。


そう思って、スタートして、スタッフにも

常々そう話していますが、


全てが理想通りには進みません。

時として


容赦しない現実が立ちはだかります。


保護犬は、引き出してみないと

本当の状態がわかりません。


センターでは、小さな箱の中でワンワン

威勢よく吠えていた子も、


病院に行って、家庭に行って


絶句、してしまう結果を告知されることが

あるのです。

2月27日に千葉センターから引き出した

トイプードル♂ホープ 君


引き出し時に酷い毛玉で団子状態。

目の中に毛玉がつき刺さって充血し、

早く出して目の治療ができれば・・


という思いで、訪れたセンターで引き出しを

決意、


団子状態の中身はほとんどわからない

まま、でも歯を見ると6歳前後では?

という情報でした。


ここからは、ちゃむさんの写真を拝借しています。

0302


目はほとんど見えなく、鼻、耳もかすかに

使えっる程度、足に筋力がなく、

ふらふらと歩く。


フィラリア陽性。

背中には腫瘍が決壊していました。

0305-1


そして、左胸には骨と思われるしこりが。


骨が中で折れたことがあるのでしょうか?

それにしても、相当痛かったはずです。

0309-2


目は白濁していましたが、

白内障ではありませんでした。


傷がついて曇っており、抗生剤で

どんどんよくなっていきました。


ふらふらと歩いているこの子を

預かりのちゃむさんは、

「相当なお爺さんです」と、最初は

話していました。


0309


ところが、センターの獣医さんも6歳前後、

協力病院でも5~6歳という診断が出ました。


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ちゃむさんのブログより:


劣悪な環境のせい…だそうです。

視力のせいもあるけど
足に筋肉がないから
ヨチヨチしてたんだね


狭いところに閉じ込められてたのね

ってことは、筋肉が付かないほどの
狭い環境って


考えるだけでホープが
酷い環境で生きていたのは
間違いない。

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そして、さらに驚くことが。


ちゃむさんからは、「ご飯を食べては吐く」と

いつも聞いていました。


レントゲンを撮ったところ、お腹の中に白い四角い

物体が写っていたのです。


おそらく、鉄片か何かだと…


何かわからないけど、これがじゃまして、吐き気を

もよおしていたのです。

なので、ある程度落ち着いてきたら

まずしたいことは、手術。


決壊した腫瘍を取り、去勢をして、そしてこの

異物を取りだすこと。

早くしてあげたいのです。

0309-1


しかし、ホープ君、最初の血液検査の

肝臓の数値が余りにも悪く、

急遽、病院に入院、毎日の点滴とお薬の

投与が始まりました。


ちゃむさんは、1回1回、報告をくださり

団体としてのルールですが、入院する時も、

検査をするときも私に確認をしてきます。


家庭犬ならあたり前の出費かもしれませんが

アイドッグの資金で、これだけの医療を

受けるのは、心配です。


0317


この子は相当劣悪な環境で
生きてきたので


細菌感染による炎症があるうえに、もしかしたら


生まれてからずっと、歩くことすらできない

環境で身動きできずに生きてきたのかも

しれません。


私が保護活動を始めるきっかけになった

「生き地獄で生きなければいけない子」が


ここにまたいたのだと思います。


引き出してあげられてよかった。

0320


ホープ君、退院したものの

肝臓の数値が変わらず、毎日車で

点滴に通い、薬に治療食を食べて、

数値が下がるのを期待してましたが、


残念ながら肝臓の数値は下がりません。


病院からは、肝臓のCTを撮ったほうがいいとの

ご提案がありました。


強力病院なので、ボランティア価格で

行ってくださっていましたが、

入院までして治療したホープ君。

ここまでホープ君にたくさんのお金がかかっています。


しかしここで終了というわけにはいかない

予断を許さない状態。


さらに医療費にかかるCTの検査をお願いすることに

しました。

大学病院での検査なので、こちらは割引価格では

ありません。

0318


この子の過去の苦痛、

それはきっとこの子に限ったことではないと思います。

行き詰った医療の延長で、あともう一つ、頑張ることで、

手術の道が開かれる可能性があるのなら


もう少し私たちに頑張らせていただければと

思います。


今まで皆さんに送ってきていただきました

基金の残りを利用して、

ホープ君の治療を続けさせて下さい。


また、引き続き「保護犬基金」での応援を

お願いします。


●保護犬基金はこちら


引き続き、ホープ君にかかっている医療費の

収支報告を後日、行います。




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