私が保護活動をした1年目にお預かりした

ポメラニアン♂パルくんがお星様になりました。


本来ならば、預かり日記の方で御報告

すべきなのですが、パルくんの里親さんとの

8年間が、私の宝物の一つになりました。

是非ご報告させて下さい。


預かり当時の日記はこちら

http://happy.ap.teacup.com/applet/kate2006/20060824/archive

(日記は後に預かった子のタイトルになっています。

当時はカテゴリーも分けていなく、すみません)



2006年8月。当時推定4歳。


「ケイトさん~。ポメを取っておいたからね」


ポメラニアン飼いの新人の私に、預かり3頭目にして

初めてのポメラニアン預かりの話があったのは


実はある病気で10日間だけ入院中。

退院後、すぐに仕事復帰する予定だったし、

人が足りないから預かりもすぐにする予定で


新人の私に、誰でも預かれるような

可愛い子を預かれるようにと、わざわざ2人の人が

プチ預かりで繋いで我が家に連れてくる予定でした。


今思えば、前団体が今のアイドッグのように

自転車操業だった時期かもしれません。

2008年に会いに来てくださった時の写真です。



パル君は何とすぐにご応募が来てしまい

私が引き継ぐ日はお見合いの日でした。


なので、本当にトライアルまでの1週間ぐらいしか

お預かりしていません。


お見合いの日にまだ20代前半の

若くて可愛い白いミニスカートのお嬢さん(Tさん)と、

お父様が会いに来てくださったのを覚えています。


お父様はまだ50代前半で、ご自宅でお仕事を

していらっしゃるから、お留守番がなくていいね、

と安心していました。


他にお母様とお兄さんがいらっしゃいます。


毎年2回はお嬢さんから御報告が来ていました。


ブログを見てくださっていて、預かり犬の

応援をしてくださっていました。


パパべったりで幸せだったパルの環境が変わった

のは迎えていただいて2年後でした。

まだ50代のお父様が脳こうそくで倒れて

亡くなってしまったのです。


その後、パルのご家族は新宿区からお引越しをし

練馬区へ。


お兄様はご結婚されて、一時はパルは、生活が

安定するまでお兄さんの所でもお預かりしていたようです。


2008年の報告より


お留守番なしだったパルは一転してその後、お母様と

お嬢様のいる練馬のお家へ戻り、お留守番生活。


それでも大事にしてくださり、本当に

可愛がってくださっていました。


その後、お嬢様が御結婚することになり静岡へ。

何と、パルを連れていきました、という

メールが送られてきました。


転々としたけど、最終的にあのお見合いで

可愛らしかったあのお嬢さんがパルを

責任もってくださるんだ。


って、何か不思議な感情が湧いてきました。


2009年12月にらりっちょさんサロンに練馬から

来てくださった時の写真です。


パルを送りだしてから8年になります。


このぐらい時間が経つと、連絡がなくなって

しまった里親さんも多く、しかもオフ会の

御案内をしても遠方で来られなく


だんだん疎遠になってしまっても

仕方ないかなと思っていました。


ところがTさんは、コメントこそ書かなかったけど

ずっと私のブログを欠かさず読んでくださっていて、

応援してくださったとのこと。


たった1週間しかお預かりしなかったのに

こんなに慕ってくださっていたこと

本当に嬉しく思いました。


そんなパルが、亡くなったという報告が

先日きました。


Tさんからのご報告です。


本日、無事にパルを送って参りました。

東京から母も駆けつけてくれました。



本当にいい顔をしていましたよ。

今は小さくなって、お気に入りの場所にいます。


パルの影には救えなかった、たくさんの子がいる。

この子は必ず幸せにしよう。そう誓ってから8年。



本当にあっという間でしたが、最期に私の

腕の中から旅立ってくれたことに、

私は満足しています。



パルがトライアルに来たその日の夜から、

ケイトさんはクレオくんを預かったんでしたよね。


それくらい、預かりさんが不足していたと

記憶しています。

我が家にパルを迎えたことで、命のリレーのお役に

立てていたなら嬉しいです。



今は考えられないけれど、いつかまた犬と暮らす

生活を選ぶと思います。私の人生の3分の2以上は

犬と過ごしてましたから。



その時は、静岡までお届けお願いしますね。
パルがうちに来るまでに携わって下さった皆様にも、
よろしくお伝え下さい。


これからも活動応援しています。
長い間、お世話になりありがとうございました。

先月送ってくださったパルの写真です。

もう13歳。カレンダーにも載せています。


私がパルの報告を通して、何を伝えた

かったかというと、


一つは、飼い主さんの人生に沿って、

飼い犬の運命も変わってしまうけど、


環境が変わっても最期まで愛情を持って

責任を全うしたTさんご家族に迎えてもらって

幸せだったパル君のこと。


きっとお父様が亡くなった時は大変だったん

だろうと思います。


でも、パルの死は、悲しいことだけど、

Tさんは満足したと言っている。


それは、パルにとって、本当に嬉しいことだと思う。

そしてもう一つは・・・・


ずっと私に報告し続けてくださって

絆を大事にしてくださったTさん。


何だかパルを通じて、私にも見えない愛が

訪れたよう感じました。


1頭の犬の幸せを願ったのがスタートだったけど

その子が幸せだったことが

Tさんにも、私にも幸せなことでした。


多分、私達は犬だけに愛情を送ったわけで

はないと思う。


人にも愛を送ることの大切さ。


きっとそれが回りまわってくるのだと思います。


だって、私は今までに何度も何度も

その経験をしてきたから


そう信じています。


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