栃木県で、犬をペット業者から現金100万円とともに

受け取り、生きたまま箱に詰めて搬送中に

72匹の犬が箱の中で死んでいたので、


河川敷や山林に捨てたという供述をしている

元ペットショップ従業員の男が逮捕されましたね。


亡くなった子達が箱の中で苦しんで死んでいったかと

思うと、物凄く憤りを感じます。


この男は、廃棄物処理法違反と動物愛護管理法違反

などの疑いで罰せられますが、


それは氷山の一角に過ぎません。

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●動物愛護管理法  (「虐待や遺棄の禁止」より)


愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者
→2年以下の懲役または200万円以下の罰金


愛護動物に対し、みだりにえさや水を与えずに衰弱
させるなど虐待を行った者
→100万円以下の罰金


愛護動物を遺棄した者
→100万円以下の罰金

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動物愛護法が改正されても、まだまだ問題は

山積しています。


新しい動物愛護法では、ペット業者に対する

規制強化も行われ、高齢になった子、病気の子を

行政が引き取りをすることを拒否することができる

ようになりました。


そのしわ寄せで、大量に虐殺して人目につかない

所に捨てる、という闇の取引も行われているという

報道もされていました。


そもそも命を、お金に代るものとしてしか見ていない

人たちにこのようなゆるい規制だけでは

すぐには解決にはなりません。


しかしながら、この改正によって捨てられる子達が

増えた、というのも、また違う気がします。


今まで何年間も、センターの収容状況を見てきた

者にとっては、遺棄される場所が変わっただけ、


今、明るみに出ただけであり、今までもずっと

闇に葬られてきた子達が日本中にたくさんいたと

思うからです。


法の改正も求められますが、その前に

動物をいつまでも「もの」として扱うことを

当たり前としている人間の感覚が


変わっていかなければならない
変わって行く時代を迎えるんだという強い

気持が、私達大人に必要ではないでしょうか。



さて、最近、「老犬ホーム」を目指している怪しい

業者の芽をあちこちで感じます。


最近の里親希望アンケートフォームには、


「犬が高齢になって、誰も面倒を見られなくなったら

老犬ホームに入れることを考えています。」


と書かれているのを複数回目にしました。


勿論、10年後にはそういう施設で信頼できる所も

出てくるかもしれません。


でも今時点で、国内に本当に信頼できる

老犬ホームというところは私は知りません。

勿論、紹介することはできません。

(もしあったら、ごめんなさい。

でもこういうのは、実績が出て

初めて信頼を寄せられるものですよね)


なので、人間の老人ホームのように、巨額の

お金を支払って、最期まで面倒みてくれるところが

動物にもあると思っている方がいましたら、

十分に調べる必要があります。


アイドッグでは、勿論、「老犬ホームに」と

犬を飼う前から考えているような方には、丁寧に

お断りし、そんな甘い話はないのだということを

お伝えしています。


最期まで自分で面倒を見るのではなく、他の人の

手に委ねようと思っているなら、犬を飼うことを

諦めてほしいですよね。


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