朗読を聴きながら
お昼の支度をしたり
片づけものをしたり
ぼんやりハンモックに寝そべったり
「早春」のタイトルに誘われて
聴いているうちに
祖父母のところにいた
お手伝いさんのカズちゃんを思い出しました。
カズちゃんは働き者でアッケラカンと明るい女性。
「家政婦は見た」の市原悦子みたいな人でした。
カズちゃんはときどき病気になります。
恋煩い![]()
「また、カズちゃんが例の病でサ、使いものにならないんだよ」
「どうせ、すぐ終わるからサ、我慢おしよー」
などと大人たちは口々に…
そ!
カズちゃんの病気はわりとすぐ治るのです。![]()
でもネ
とうとう治らない恋煩いをして
結婚して、お仕事をやめていきました!![]()
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(もう一人のカズちゃん)
祖父のいとこが江戸橋で
小料理屋「安兵衛」をやっていました。
仲居さんのカズちゃんはものすごい呑兵衛
毎月、5の日にお水天宮様に禁酒の願掛けに、
その帰りに浜町の我が家へ立ち寄るのですが、
ウチの一軒おいた隣の酒屋さんで升酒を飲んで帰ります。
仁丹を口に放り込みながら…![]()
だから…ネ…ホラ
毎月来なければならなかったのですー![]()
女中おきぬさんの話を聴きながら
二人のカズちゃんを思い出したので…