初めから

面白そうと思わせてくれる本で、ありがたい。

P36 R・ヒューズ『ジャマイカの風』の一文が載っていた。

゛…すると突然、自分は自分だという考えが心にひらめいた。”

この「突然」という言葉にドキリ。

「突然」…何かを気づくのはいつも「突然」だからです。

その突然が『自分は自分』だということだなんて!

それが心にひらめいた…だなんて!

ドキッとせずにはいられません!

かなりショッキングなことです。

自分の顔を肉眼で見ることができたら、

もうそれは卒倒するほどの驚きに違いありませんが、

「自分は自分」に気づくことは、それに近い驚きだからです!

よく人は

「自分は自分だから…」なんて云いますが、

それは他をうけいれられないことの言い訳にすぎず、

そう云う人の殆んどが「自分」を知っていません。

…と、私は思うのです…

人間は近づけば近づく程

見えなくなります。

だから

自分のことは自分が一番分からないことになります。

だから

自分の批判は他人に任せておけばいい。

…と…私は…思うのです…

(脱線しました💦)

 

❝…「…からの自由」と「…への自由」とのズレもまた拡大…

ヨーロッパでは、自由から新しい絆への、

あるいはすくなくとも完全な無関心への、

恐るべき逃走が起こった。❞

 

目が思うように見えないから、かなりまどろっこしいのだけれど…。

もし、目がすっきり見えていたら、

337頁の本は一気に読み通していたかもしれない。

おまけに

この本の前の持ち主さんの

ボーダーラインや書き込みが面白さを倍増させている。

高校生の頃

ボーイフレンドと「シェークスピア」の文庫本を交換して読んでいた。

感想や疑問がべったり書き込まれたボーイフレンドの本は

数倍面白かったことを思い出した。

 

ま、そんなわけで…

読書は遅々として進まないけれど、

本を読む面白さには変わらない。

 

読後感想文を書けるかどうか分かりませんので、

少しづつ読みながら

ぶつぶつ呟いていくつもり…ゲラゲラ