H.さんの思い出
「英語」
戦争中は、敵国語の英語は禁止されていた。
父の書棚にカラー印刷の英語の本があった。
見開きには動物などの絵の下に単語が書いてあった。
「体のどこかに覚えさせなさい」と、父は云った。
女学校1年の時、戦争が終わり、英語を学べるようになった。
その頃、私は栄養が行渡らず脚気になった。
英語の先生がいつもB1の注射をうってくれたのだが、あの注射液は誰が用意したのだろう?
記 H.
K.は昭和33年に結婚しましたが、夫はいつも机の引出しに注射器が入っていて、自分でビタミン注射を打っていました。![]()
英語が解禁となって、私が最初に貰ったクリスマスプレゼントは賛美歌とポピュラーソングの英語の歌が載っている本でした。
父の友人が「K.チャン 英語使ってもよくなったからネ!この本オジサンからのプレゼントだよ~♪」…って。
いまでも持っています。
小学生の私が初めて見る英語…ドキドキで…なんかスゴイと思いました!
昭和24年発行 定價 百四十圓 ![]()
まさか、この年まで手元においているなんて、あのオジサンも想像できなかったでしょうね。![]()
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この本のなかで好きな曲といえば…(全部好きですけど~♪)
『How Can I Leave Thee』
1. How can I leave thee?
How can I from thee part?
Thou only hast my heart;
Dear one, believe.
Thou has this soul of mine,
So closely bound to thine,
No other can I love,
Save thee alone!
2. Blue is a flow'ret
Called the "Forget-me-not."
Wear it upon thy heart;
And think of me!
Flow'ret and hope may die,
Yet love with us shall stay,
That cannot pass away,
Dear one, believe.
3. Would I bird were!
Soon at thy side to be,
Falcon nor hawk would fear,
Speeding to thee.
When by the fowler slain,
I at thy feet should lie,
Thou sadly shouldst complain,
Joyful I'd die.
↓これは歌詞が少し違います。100年以上前の歌ですものね!
私の古い本の歌詞も、またまた少し違います。
70年も前の本ですからねっ!![]()
小学校の音楽の授業で、この歌を日本語で歌ったのですが、タイトルも歌詞も全然思い出せませ~ん![]()
投稿者K.

