【心理学】サクセスフルエイジング | 新MUのブログ

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2014年11月末をもって閉鎖した【MU(ムー)のブログ】の管理人です。
その節はお世話になりました。以前は時事問題を主に取り上げ
ましたが、各種事情により少しセーブします~♪

皆さん、こんにちは。11月の「心理学講座」です。

 

 

老年期は一般的に、退職する65歳頃以降とされます。

 

心身の機能が低下し、退職などにより社会とのつながりが大きく変化するとともに、身近な人が亡くなるという体験も増える時期です。

 

そういった状況と向き合いながらも、より精神的に充実した日々を送っていけるよう、前向きに加齢とつきあっていくあり方を【サクセスフルエイジング】といいます。

 

心身の機能低下はどうしても避けられませんが、それによっておこるであろう問題に前もって対処していくことも可能です。

 

 

例えば、自動車の運転技能が落ちてきたと感じたら、事故を起こす前に免許証を返納し、それによって買い出しが難しくなるのであれば、食材の宅配サービスを探しておくといったように、代替手段を上手く利用していくことは、老化への適応の一種だといえるでしょう。

 

また年を取ると、退職によって収入が減る、仕事や子育てを通じてできた人とのつながりがなくなるといった問題とも向き合うことになります。

 

生きる目的についても同じです。前成人期や中年期は、仕事での出世や子供の世話と独り立ち、マイホームのローン返済といった分かりやすい目的が目の前にありましたが、老年期では、自分でつくらなければ目的はなくなります

 

 

一方、老年期はこれまでの人生経験に意義を見いだし、新たな世界を開く時期だとも考えられます。自由になる時間が増え、趣味や社会貢献など、新たな生きがいをみつけることが可能です。ボランティアや趣味のサークル、地域活動などへの参加により、新たな社会や他者とのつながりをつくることもできます。

 

一方、寝たきりとなるといったことは出来れば避けたいものです。週に1回しか外出しない閉じこもりと呼ばれる状態は、寝たきりや認知症などになるリスクが大きいことが明らかになっています。

 

これは、身体機能の低下や、外出すれば怪我をするのではないかという恐怖、近所づきあいが少ないために出掛ける意欲が下がるといったことが重なって生じます。

 

 

閉じこもりは、その人が元々もっていたライフスタイルだとみなされて見過ごされがちです。周りの人は、本人が置かれた状況に配慮しながら、積極的に働きかけを行っていくことが大切といえるでしょう。

 

自分なりの方法で工夫して喪失体験と向き合う人は、幸福度が高いと言われています。そのためには早くから、退職後や子育て後の人生設計を考えることが大切でしょう

 

今までの取り組みを振り返ることも、これからの過ごし方を考える上で有意義だとされます。老年期のはじまりは第二の人生のスタート地点ともいえます。(転載終了)

 

(参考書籍)ゼロからわかる心理学(別冊ニュートン)

 

【心理学】サクセスフルエイジングとは

 

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