【商売の心理学】松竹梅の法則 | 新MUのブログ

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2014年11月末をもって閉鎖した【MU(ムー)のブログ】の管理人です。
その節はお世話になりました。以前は時事問題を主に取り上げ
ましたが、各種事情により少しセーブします~♪

 

おはようございます。月1回の「心理学講座」です。

 

今回は、商売でよく使われる【松竹梅の法則】を取り上げます。では、いってみよう~ウインク

 

私たちが商品を選ぶとき、できるだけ沢山の商品を比べたうえで選びたい、と思う傾向があります。

 

ただし、値段の異なる複数の商品から選ぶ時、「人は無意識のうちに中間の値段のものを選びやすい」という心理的傾向がみられます。

 

 

これは【松竹梅の法則】と呼ばれています。

 

例えば、レストランのコースメニューで「4000円の松コース」、「3000円の竹コース」、「2000円の梅コース」があるとしますと、竹コースが一番よく選ばれるということです。(思い当たるふしがありますね~)

 

松コースは値段が高いため、もし満足いかなかった時のショックが大きいですし、一番安い梅コースは、満足できない可能性が高そうです。

 

このように、高いものや低いものを選んだ時の損失を回避するため、中間のものを選ぶのです。

 

人は、得を狙うよりも損を回避する方を選びやすいという、【損失の回避性】と呼ばれる判断傾向をもっています~。

 

過去記事を参照してください~下矢印

 

★過去記事

 

ちなみに、選択肢は三つ程度が最適のようです。

 

選択肢を多くしすぎると、選択することが大変になりすぎて、そもそも商品が買われにくくなると言います。

 

2000年、アメリカの心理学者2人が行った実験では、あるスーパーのジャムの試食コーナーで、ある日は6種類のジャムを店頭に並べました。そして、通りがかった客に声をかけ、ジャムを試食してもらいました。

 

こうして、声をかけられた客のうち、立ち止まった人の割合と、ジャムを購入した人の割合を調べたのです。

 

「ふらのジャム園・有限会社共済農場さん」より拝借

 

すると、ジャムが6種類の場合、立ち止まった人は声をかけられた260人のうち104人で、40%でした。

 

また、購入した人は立ち止まった104人のううち31人で、約30%でした。

 

一方、ジャムが24種類の場合には、立ち止まった人は242人中145人で約60%と、ジャムが6種類の時に比べて高くなりました。

 

しかし、購入した人は145人中たった4人で、割合にして3%以下にすぎなかったのです。選択肢が多ければ良いというものではない、ということですね~ウインク

 

(参考書籍)ゼロからわかる心理学(別冊ニュートン)

 

「東方が巨大な実験場となる(3)」(8/5)

 

5日の記事で使用しました上図は、今月の【高野山の法話】からのスクショです。今月の法話も泣けてきます。是非、お聴きになってください~ヘッドフォン

 

なお、14日、15日は来客があるために記事更新はお休みさせていただきます。それでは~飛び出すハート

 

【高野山の法話】真言に救われた女性(8/1)