ナショナルジオグラフィックより拝借
それ如来の説法は必ず文字による。
文字の所在は、六塵(ろくじん)その体なり。
六塵の本(もとい)は、
法仏の三密すなわちこれなり。
【現代語訳】
そもそも如来が真理を説く時は、必ず文字に基づいています。この文字は、六感の対象である。見えるもの(色)、聞こえるもの(声)、嗅げるもの(香)、味わえるもの(味)、触れられるもの(触)、考えられるもの(法)の六種をその本体としています。六種の対象の本質は、宇宙の真理である仏の身体と言語と心の秘密の働き(三密)にほかならないのです。(『声字義』)
「三密は仏の言葉」~ホトカミさんより拝借
「自分自身が仏さまである」と気付くための方法こそが、まさに三密の修行なのです。
・身密(身体・行動)
・口密(言葉・発言)
・意密(こころ・考え)
「行動・言葉・こころ」の3つを整えることで、自分自身が仏さまであることに気付き、「生きたまま仏さまになる、即身成仏」を達成するのです。(引用終了)
真理そのものである如来は、常にこの宇宙(大自然)の真理を直接わたしたちに説いています。
空海はここで、如来の文字(ことば)とは私たちの六感(眼・耳・鼻・舌・身・意)がとらえる宇宙や自然の現象そのものであり、その現象の中に宇宙や自然の真理・実相が隠されている、と述べています。
六塵の文字がなぜ真実の『ことば』であるかを説明していますが、その理由は、そもそも如来の文字(ことば)とは真理そのものである如来の身口意(身体と言葉と心)の秘密の働き(三密)に他ならないからである、としています。
宇宙や自然が示している様々な『姿』が如来の三密を本質とする文字にほかならないとしたら、わたしたちは、常に真実の『ことば』に出会っており、それらが告げている宇宙や自然の真理・実相を直接知る機会を与えられていることになります。
わたしたちは、本当は常に眼前に真理を見ているのです。(『日本人のこころの言葉・空海』)より
コロナ禍の『三密』
アグネス@agnes2001hisae
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2020年07月12日 09:54
(過去記事)







