国内の死者が40万人の恐れ 防止対策ない場合(4/15)
北海道大学の西浦博教授らの試算によりますと、感染が急速に拡大しているドイツ並みに国内の感染者が増えた場合、何も対策を取らないと15歳以上の重症者は85万人に上り、このうち約40万人が死亡するとしています。
(引用終了)
昨日、厚生労働省のクラスター対策班が公表した内容が衝撃的でしたね。
対策班の中心メンバーである西浦博教授に関連して、昨夜録画しておいた『Nスペ・新型コロナウイルス~瀬戸際の攻防』を観ました。本放送は4月11日夜でした。
【新型コロナウイルス】瀬戸際の攻防~NHKスペシャル
東京・霞ヶ関、厚生労働省の一室。日本の新型コロナウイルスの感染拡大阻止を担う対策チームにカメラが入った。30人以上の感染症の専門家で作られた「クラスター対策班」である。東京での感染者の急増、院内感染の増加、地方への感染の連鎖、緊急事態宣言…対策班は、時々刻々と変化する事態に対応を迫られ続けていた。感染拡大阻止の最前線の現場への密着を通して、新型コロナウイルスとの果てなき闘いを見つめる。(引用終了)
◆再放送の予定
4月18日(土)午後4時55分~午後6時(NHK総合)
4月18日(土)午前10時~午前11時04分(BS1)
◆NHKサイトでの動画配信(18日まで)
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/ja/information/202004130600/
◆まとめ記事(NHK)
https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20200414/index.html
中国が行った戦略は都市を丸ごと封鎖し、人の外出・接触を制限すること。しかし日本では強制的に実行する法律上の仕組みはない。もう一つ考えられる戦略はPCR検査の徹底。
しかし日本では検査体制は十分に整備されておらず、直ちにPCR検査の数を増やすことは困難だった。さらに盤石とは言えない医療体制への不安。
「日本の選択肢を考えた時に、中国のようにできないし、シンガポールのようにできないし。そうすると、このウイルスのどこかにある弱点をついて対策を考えざるを得ない。」(押谷教授)
感染症の流行を数理モデルで予測する第一人者の西浦さんが注目したのは、1人の感染者が何人に感染させるかを示す値「基本再生産数」。1人が2人に感染させれば、基本再生産数は2。
このペースで感染が拡大し、さらに10回続くと感染者は2000人以上にまで膨れ上がる。対策によって再生産数が1を切れば流行は抑制。収束に向かう。西浦さんたちの目標は、この基本再生産数を1未満に抑える対策を見つけ出すことだった。
◆東北大学大学院・押谷仁教授の思いとは
「僕らの大きなチャレンジは、いかにして社会経済活動を維持したまま、この流行を収束の方向に向かわせていくかということ。都市の封鎖、再開。また流行が起きて都市の封鎖ということを繰り返していくと、世界中が経済も社会も破綻します。人の心も確実に破綻します。
若者は将来に希望を持てなくなる。次々に若者が憧れていたような企業は倒産していきます。中高年の人たちは安らぐ憩いの場が長期間にわたって失われます。その先に何があるのか。その先はもう闇の中しかないわけです。その状態を作っちゃいけない。」(押谷教授)
◆おまけ~ウイルス君の呟き
あのさぁ、僕らだって生きていかないとならないんだよ。でも、悲しいかな、‟母を訪ねて三千里”じゃないけれど、『宿主を訪ねて三千里の旅』が宿命づけられているんだよ。君たちを困らせようとしてるわけじゃないのよ~。
君たちは、南極北極の氷床の下に僕たちの先輩が眠っていること知ってる?地球は46億年前に誕生したらしいけど、僕たち(ウイルス)の起源は少なくとも30億年前にさかのぼるらしいよ。つまり、僕たちの方が先輩なのよ。
なんかさぁ、いつも君たちって、僕らに宣戦布告してくるよね。なんなのそれ?別に僕らは戦争しようと思っているわけじゃないよ。勝手に戦闘モードに入るから、こっちも戦力増強しなくちゃならないでしょ。
目に見えないから怖いのかもしれないけど、他の動物たちに聞くと、『人間たちの方が怖い~』って言うよ。
『どこかに必ず道はあるはず』
彼の言葉を噛みしめた方がいいよ。道はあっても、僕らを絶滅させる道じゃないからね。僕ら(COVID-19)が居なくなっても、仲間がまた現れるしね・・・。
人間って本当に戦うのが好きなんだなぁ~![]()
(過去記事)
新型コロナを予言した映画「コンテイジョン」(4/15)
映画「感染列島」にヒントあり(3/19)
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