≪フランスとベルギーの同時多発テロの目的とは≫
1年以上も続いた世界的なガソリン安は、ロックフェラーが許可しなければ続くことができなかった。ロシアは国家予算の70%が石油・ガス収入なので、長引く価格暴落によって、ロシアの2016年1月~2月の総収入に占める石油・ガス収入のシェアは、2009年8月以来最低となった。
銭ゲバと舌切り雀(2016/4/10)より
そこへきて「パナマ文書」の暴露が行われ、プーチンの名が登場した。プーチンの名を出すことでロシアにおけるプーチンの地位と立場を危うくさせるのが目的だった。
アメリカはプーチンを内外から揺さぶることで、ロシアを暴走させたいのである。プーチンがロスチャイルドとロックフェラー帝国と対峙するには、ウクライナのクリミア半島の制覇が不可欠だった。
特に借款港だった「セヴァストポリ軍港」のロシア帰属は重要で、中近東から地中海に展開する黒海艦隊のため、不凍港の確保は最重要だった。
プーチン大統領の深謀遠慮(2015/11/25)より
プーチンはロスチャイルドの世界支配体制からロシアを守り、EUとアメリカの騙し討ちで失った「旧ワルシャワ条約機構」の国々を奪還し、ロマノフ王朝時代の再興を画策しているとされる。
伊勢神宮内宮参拝・G7首脳(2016/5/26)
2016年5月26~27日に日本で行われた「伊勢志摩サミット」も、ロシアを追放したG7だけで決行された。それに対し、ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長は、「サミットは旧ソ連時代の党大会を髣髴させる。G7は付加価値を生めない閉ざされた利益クラブと化した」と主張した。
これは世界経済を話し合うG7に‟ブラックボックス”があり、秘密裏に対ロシア戦略が練られたことを示唆する。
ロシアが孤立しないためには、プーチンが中東を確保してアメリカを追い出す戦略を展開するしかない。アメリカとNATO諸国が、クリミア半島問題でロシアに経済制裁を課した後、プーチンは孤立するシリアのアサド政権を支援するため、空爆に打って出た。
ロシア軍の無差別爆撃でシリア国民の半数が難民となり、結果として400万人がヨーロッパに雪崩込むことになった。
パリで同時多発テロ、非常事態を宣言(2015/11/14)より
それに対抗して、2015年11月13日(日本時間14日)、フランス政府は故意に「パリ同時多発テロ」を黙認し、破壊の効果を大きくする役者グループ「クライシス・アクター」も動員した。
ベルギー首都で爆発、欧州は厳戒態勢(2016/3/22)より
2016年3月22日、ベルギーで起きた「ブリュッセル爆破テロ」も同様である。それ以後、ロシアが仕掛けたシリア難民の大量流入を、EUは「ISIS」を理由に難民受け入れを拒絶することができた。
もし以前のように受け入れていたら、EU各国の国民が暴動を起こし兼ねなかっただろう。
ISISはロックフェラーが資金援助するテロ組織で、NSA(国家安全保障局)も協力している。ISISが暴れるほど、得意先である中東各国に、高い武器が売れるからである。それを知らないのは世界の一般人と日本人だけだ。(転載終了)
「知られざる『1%寡頭権力の王国』リッチスタン:飛鳥昭雄著」より転載しました。(※D・ロックフェラー氏死去前に書かれています)
マン・イン・ザ・ミラー(1988年 マイケル・ジャクソン)





