朴大統領、事実上の早期退陣を表明 「国会決定に従う」(11/29)
韓国の朴槿恵(パククネ)大統領(64)は29日午後、ソウルの青瓦台(大統領府)で会見し、自身の任期短縮を含めた進退について、国会の決定に従うとの考えを表明した。
自身が関係する一連の疑惑で批判を受けて、事実上、任期途中での退陣を表明した。韓国では1987年の民主化以降、大統領が任期途中で辞任するのは初めて。
朴氏は「大統領職の任期短縮を含めた進退問題を国会の決定に委ねる。国政の混乱と空白を最小化し、安定的に政権を移譲できる案を作ってくれれば、その日程と法手続きに沿って大統領職から退く」と述べた。
国会は弾劾(だんがい)の議決に向けて動いており、憲法裁が決定すれば大統領を罷免(ひめん)される。厳しい状況になり、このままの形で政権を維持するのは困難だと判断した。
次期大統領選は憲法の規定で、辞任から60日以内に実施される。朴大統領の任期は2018年2月までだった。(転載終了)
「羅生門」と太極図(11/27)で「太極図」をご紹介しましたが、朝鮮半島のことを示唆しているのかもしれませんね。
朴大統領の任期は2018年2月まで、平昌オリンピックも同年2月に開催される予定です。任期終了前に辞任することは確定的となりましたが、奥歯にモノが挟まったような玉虫色の内容で、時間稼ぎをしているという指摘も否定できません。
「安定的に政権移譲を作ってくれれば・・・」と、国会に委任した形となっております。辞任したければすれば良いと思いますが、辞任と同時に逮捕されるのは目に見えていますので、その辺りを模索しているのでしょうか?国会で弾劾が決まっても、憲法裁での判断まで6か月かかるといいます。
(参考) 韓国憲法裁の弾劾判断(時事通信)
以前から思っておりましたが、朴大統領からの表情からは、信念というか、自国をどうしたいのか、という強い意志というものが感じられませんでした。地に足がついていないというか、目に力がありませんよね。
ドイツのメルケル首相のように、男性の首脳たちと丁々発止の外交ができるようには見えませんでしたね~。
イエレンFRB議長もFRB史上初の女性議長です。イエレンさんの任期は2018年2月3日までとなっておりまして、朴大統領の任期と見事に符合します。
(参考) ジャネット・イエレン(Wikipedia)
そこで、韓国の混乱が始まってから、急に北朝鮮が大人しくなってきたと思いませんか?それまでは、ミサイル発射の報道が頻繁に流れていましたね。朝鮮半島統一の機会を待っているのでしょうか。
朴大統領もイエレンFRB議長も、いずれも女性初の指導者です。オバマ大統領も黒人として初めての米大統領です。朴大統領に関しては、「男尊女卑の韓国でどうして女性大統領が選ばれたのかしら?」と、不思議でなりませんでした。
イタリアでも国民投票の結果如何によっては、レンツィ首相が辞任することになるかもしれませんし、2017年春にはフランス大統領選挙、9月にはドイツ連邦議会選挙が予定されています。
「来年のことをいうと鬼が笑う」と申しますが、朴大統領、イエレン議長は現体制最後の指導者になるかもしれませんね。



