9月5日最初に向かいました「氣多大社」です。石川県羽咋市にある「能登國一之宮」です。羽咋市郊外とか、山の上などにあるのではなく、寺家町という古い町並みの中にありました。
主祭神は大国主命(大己貴命)です。スサノオの子孫とも言われていますし、スサノオと同一神とも言われています。氣多大社の創建は崇神天皇の時代ですから、かなり歴史のある神社です。前田利家公、正室まつも祈願に訪れています。
少名彦神(スクナビコナ)と協力して葦原中国の国作りを完成させますが、その後、、国土を天孫ニニギに譲って杵築(きづき)の地に隠退、後に出雲大社の御祭神となっています。国津神の代表的な神様で、「因幡の白兎伝説」は有名です。
(参考) 気多大社(Wikipedia) 氣多大社公式HP
手水舎横と向かいにある狛犬
手水舎と柄杓については、「昇龍道の旅(2)十字架と天使のラッパ」でご紹介しましたので省略いたします。
拝殿(奥に本殿)
特筆すべきは、拝殿の右手を少し進みますと、「入らずの森」というのがあります。この奥に約3万平方メートルにも及ぶ森があるそうで、国の天然記念物及び聖域となっています。
入らずの森
「入らずの森」という名前のとおり、一般人はこれ以上入れないようになっています。中には奥宮があり、素盞鳴尊(スサノオノミコト)、奇稲田姫命(クシナダヒメ)をお祀りしています。
昭和53年に御来県された昭和天皇が「入らずの森」にお踏み入りになり、御製をお詠になっております。
「斧入らぬ みやしろの森 めづらかに からたちばなの 生ふるを見たり」
決してみだりに採取などあそばさない。それぞれの植物が、平穏に生存をつづけ、その場所の植物相がいつまでも変わらないようにお祈りになっているからである。(意訳)
次に、「入らずの森」の右手を少し進みますと、「布刀玉命(フトダマノミコト)」をお祀りしている「大玉神社」があります。
忌部(いんべ)氏の祖先神でもあり、占い、ご神事の神でもあります。天照大神を天の岩戸から誘い出すために、天児屋命(アメノコヤネノミコト)と共に太占(フトマニ)をおこないました。
この大玉神社に北海道の清酒「國稀」を奉納させていただきました。境内には他に、白山神社(菊理姫命)、若宮神社(事代主命)、菅原神社(菅原道真)があります。
白山中居神社でも単独行動だった主人はここでも「一人旅」・・・またまた気になった「入らずの森」。流石に今回は入らなかったということです。(笑)
日本人は日本語が読めますから、そんなことをする人はいないでしょうが、外国人観光客は分かりませんよね・・・。
簡単ではございましたが、これにて9月3日~5日の旅行記は終わり、次回は最終日だけとなりました。









