昨日、ぱっと思った。
これまでPhDの3年間で学んできたのは、
専門分野のほかに、
「切る。捨てる。置いておく」
ということなのかもしれない。
研究の分野が
色々な分野にまたがるので、
毎回違う章(トピック)になると
知らないことも、もっと調べたいことも
いっぱい。
そうして構成を指導教授に出すと、
「あなたは教科書を書いているのか。」と
毎回言われる。
ひとつ書くために100調べるから、
せめてそのうち10くらいは
書きたくなってしまうのだ。
教授は
「論文で答えたい問題(Question)は何か。
それに答えるためにはどういう質問をすればいいか。
それにまた答えるには
さらにどういう質問をしたらいいか。
それに関係ないことは一切捨てること。」と
何度も「捨ててすっきりフォーカス」ということを
教えようとする。
時間的にも
正直、仕事と育児とPhDで
いっぱいいっぱいなので、
やはり、「捨てる。切る」こと、
またはそこまで行かなくても
後まで「おいておく。保留」ということを
たくさんしなければやっていけない。
その過程で、
思考回路が、
「今やること」
「保留」
「切ること」に
瞬時に分けられるようなものに
なってきました。
イギリスで同じ教授の指導の下
PhD課程にいる4人の友人たちも
見ていると、これがかなり鮮やかです。
PhDって
人生変えるってことなのかな。