元来私は人が好き。

色々な話をして、「へぇー!」と思ったり、

「ちょっと違うかな」と思いつつ自分が色々考える種になったり。

どこかで何かを食べるのも、友達と一緒の方が好き。


でも、ここ南イタリアへ来てからというもの、

変な話、「友達をつくらないようにしている」としか思えない

行動パターン。

これ、本人も結構違和感ありあり。


どうしてかと言うと、私にとって

今やっている博士課程なるものを

最短の期間で終わらせて、

学びたかったことを学び、専門性をつけるということは

一番のプライオリティーなのです。

それに勝るプライオリティーは、あぁ、あった。

わが家族。

いやでも本当、それだけでかなりいっぱいいっぱい。

友達と遊んでいる暇がほとんどないんです。

「平日お茶」タイプのお友達は、

結局距離を置かざるを得ないし、

「子供は置いておいて世間話をしたい」という時間は割愛するし、

だから人とのお付き合いの中心は、

姫を交えた、家族ぐるみのお付き合い。


こう書いていて、あるイギリスの友人を思い出しました。

彼女はとても人柄が良くて、友達にいつも囲まれているタイプの人。

私も仲良くなりましたが、

彼女があるとき言っていたのが、

「私、友達をつくらないように、極力努力しているのよ。

もう友達はいらないの。

だって、私にはたくさん友達がいて、いすぎて、

皆とちゃんと話す時間もないし。」


そのときは「えー?」と思いましたが、

今考えると、

友達は欲しいけど友達のための時間がない、というのは

結局「友達をつくらない努力」をしている彼女と

変わりないかも。