今回の 整形外科で
処方された 鎮痛剤は
今までのものと 違って
神経系の痛みをブロックするものに
変更された
圧迫骨折の時は
この薬のほうが 効きが良いんですよ
と先生は説明した
コルセットについては
骨が潰れた状態で
既に 固まってきつつあるので
本人が嫌がるなら
今 持ってるものを
無理して使わなくても いい
と言われた
私は 少し気が楽になった
母は
イヤとなったら
徹底的に 拒否るタイプだから
病院からの 帰り道
母の車椅子を 押しながら
私は 考えていた
先生から いろいろ
厳しいことも 言われたけれど
でも
原因が わかったから
その対処法も わかる
これからは 常に
背中のカーブを 保持するように
寝る時は 横向き
起きてる時は
背骨を動かさないように
なるべく 前かがみや
後ろに反らす 姿勢は
取らないようにする
そうやって 安静にして
日々過ごしていれば
必ずや
母は 快方に向かうはずだ
よかった
明るい未来が描けたことに
私は
心から 安心した
そして
母の痛みが取れた その先のことを
考えた
次なる目標は
鎮痛剤で 痛みを上手く
コントロールしながら
母を 1日でも早く
デイホームに復帰させること
その日を 目指して
母と娘との 格闘の日々が
また 始まる
今回の件で
私は
一気に 10歳くらい老けた
と思う
鏡に映る 顔は
自分の脳内イメージとの
乖離が 激しくて
この人 誰?
としか思えない
まあ でも
生きていれば
この程度の経験なんて
誰にでも あるだろう
振り返って
今 思えば
もちろん 渦中にいる時は
とても そんなふうには
思えなかったけど
今回の経験を通して
見えたことが
たくさん ある
自分の 無知加減
日本の医療制度の ありがたさ
母の 意外な強さ
120歳まで生きたい
と言っているのは
伊達じゃなかった
そして
何より 感じたのは
ワンオペ介護の 限界
あの時
もし 私が気づかなければ
母は 大量出血して
最悪の展開になっていた可能性だって
大いに ある
もし そうなっていたら
私は
一生 自分を責めるだろう
だからこそ
今後の 母にとって
今後の 私にとって
最良の選択とは 何なのか
あの日以来
私は
毎日 考えてる
******
最後まで読んでくださった 皆さま
ここまで 全18回
半月以上のお付き合い
ありがとうございました
そして たくさんのコメントも
そのお返事も兼ねて
近々
「マンガでレビュー『救急24時』」
描きます
描くつもり
描けたらいいな
読んでいただけたら うれしいです
