我が家の ドラ子は

海外生活が 長かったせいか
日本人としては
かなりの ポジティブシンキング




アメリカの教育って
自己肯定感を 持つようにさせるのが
ひとつのゴールで

この部分が 日本の教育と ずいぶん違う

と 私は 感じてるんだけど



例えば それは

犬かきでバタバタと
やっと 5メートル 泳げるようになった
アメリカ人の子どもが

私は 泳げるわ

と 自信満々でいる一方で
日本人の子どもは
50メートル泳げたとしても

ちょっとだけ 泳げる

と 謙虚に答える その違い



つまり アメリカでは

自分に自信を持つことが 自尊心を育み
ひいては それが 生きる力になり
シアワセな人生を歩むことに つながる

という 考え方なので

とにかく 幼いうちから 毎日毎日

愛しているわ

あなたは 私の誇りよ

すばらしいわ 天才ね

といった 褒め言葉を
シャワーのように浴びせて 育てる




ドラ子が 幼稚園で描く ヘタクソな絵にも
毎回 先生は

great! wonderful! super!
 fabulous! marvelous! amazing!
terrific! awesome! excellent!

などなど
英語には なぜだか山ほどある 褒め言葉を
とっかえひっかえ使って 褒めてくれた


それは
子どもは もちろんのこと
親である 私まで

もしかして この娘は 本当に天才なのか

と 誤解しそうになったほど





と いうワケで

そういう環境で 育ったドラ子は
当然のように

自分が大好き! な 子ども

に 育ったので



日本に帰国したばかりの 頃 よく

ママ 日本の子って すぐ

どうせ 私なんて〇〇だから

って 言うんだよ なんでかな


不思議そうに 言っていた






そんな ドラ子も
帰国して 今年で8年目


その間
率直すぎる その態度で
色々 誤解もされ
失敗も やらかして

最近 ようやく 日本人らしくなってきた
と 思ってたんだけど



この夏休み

久々に 東京に里帰りした時
友だちとの約束の時間を うっかり間違えて
気付いたときには 大遅刻

というポカを やらかした



結局 私が 待ち合わせ場所まで
車で送っていくことになって

その車内で
ドラ子の マンガに描いたような
超ポジティブ発言が 次々と あったワケだけど


いや~ なんという ハッピーガール

まだまだ アメリカンな部分が残っているな

と 私は つくづく感じた






以前 テレビで スケートの羽生結弦選手が

滑ることで 次々 課題が出てきて
それを克服する チャンスがある

こんな幸せは ない

というようなことを 言っていた


若干二十歳にして
こんなセリフが吐けるなんて すごいな~

と 私は 感心したと同時に

でも こんな率直な発言は
日本では
常に結果を出し続けている 彼だからこそ
言葉通り 受け止めてもらえるんだろうな

とも 思った






でもね

自尊心が低いよりは 高いほうが
生きやすい

これは 確かだ


だって

多少傲慢で 周りからウザがられても
リストカットしたり 引きこもったりするよりは
絶対 ハッピーだ

前向きに 頑張れる





だから

私は

運転中 ドラ子の 超ポジティブ発言を聞いて
半分 呆れながらも

でも
その ノー天気さを

うらやましい

とも 思った





だって

実は それは

シャイで ネクラな私が
ずっと 欲しかったものだったんだ