遠い あの日…
初めて 高校野球を観た時
出場していた高校生は みんな 大人のように見えた
その後 彼らは
「ずーっと年上の お兄さんたち」
になり
「憧れの先輩」
「カッコいい同級生」
「可愛い下級生」
という プロセスを 経て
ハンカチ王子が 出てきた時…
告白しよう
実は 私 あの爽やかさに
一瞬 トキメいたりなんかして
試合を 録画したりなんかして
でも
彼の母親が 私より年下だ と 知った時
私の心に 風が吹き
すべての熱を 奪い去り
そして 我に返った
そう
彼は 我が息子より たった二歳だけ 年上の
少年 だったのだ
いかん いかん
でも
これが 不思議な 甲子園マジック
あの時 どうしても
自分の隣にいる
ズボラで 態度がデカくて 汗臭い 我が息子が
ハンカチ王子と 同じ高校生には 見えなかったんだよね…