判例より

10歳年下の男性と結婚した女性。
子供はいないが夫婦ともに仲良かった。
妻が50歳になったころ、物忘れなどが目立ちはじめる。
医者の診断の結果、若年痴呆症だった。
妻の症状は月日が経つたび、排便も部屋でする、怒鳴る、意味不明な話をしはじめるなど段々と酷くなっていった。
それでも、妻を愛していた夫は献身な介護を続けたが、
妻が夫のことを分からなくなったころから夫の歯車が狂いはじめる。

このまま僕は妻の介護しながら年を老いていくのか‥
いっそのこと離婚できたら楽になるのに‥。

しかし、妻は父親も母親も他界していないし、一人っ子だったため、夫と離婚したら、身寄りは全くいなくなってしまう‥

夫は法律事務所へ相談へ行き離婚裁判を始めた。

高裁まで争ったが、夫の敗訴。

夫はどうしても自分の将来のために、離婚をしたかった。

最高裁まで争った。

が‥
敗訴‥

判事は、若年痴呆症に羅患したのは、当該配偶者の責任ではない。
夫婦には同居、協力、扶助義務がある。
若年痴呆症になった配偶者を看護するのは、健康な配偶者の当然の義務だ。

若年痴呆症だけでなく、強度の精神病になったからといって
離婚を認めるべきではないとした。

それに妻には身寄りがいない。
離婚を認めてしまえば、どうやって妻は生きていくのか‥


夫は敗訴したため、いまだ婚姻中である。

もし夫が痴呆症の妻を放置して逃げたら、保護責任者遺棄罪に問われる

刑事事件だ

身柄拘束されたら妻は本当に一人になる

身寄りがいないひとは
この世の中には
たくさんいるよ(´_`。)


配偶者が鬱病、躁鬱、統合失調症、アルコール依存、薬物依存なども
離婚できないのか?

福岡で問題になってる
アルコール依存で夫や妻が人を轢き殺してしまったら?

高額な賠償金を払わなければならなくなる

統合失調症の夫や妻が
他人に障害をあたえたら
配偶者は責任を負わなければいけない

ほんとに恐ろしい‥


子供がいない夫婦、働けるうちはいい‥高齢者になれば、誰でも配偶者の認知症は逃れられない

それに
これから日本が抱える高齢化‥

みなさんは
この最高裁判例、どう思った?






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