近畿大学医学部附属病院
メンタルヘルス科教授
執筆:人見 一彦
(出典 : 保健同人社 「暮しと健康 2007年3月号」)より引用⬇
◯ある患者さんは、
うつ病になると、
「お酒がおいしくて、こんな気分がよくなるものをやめられない」と主張する。
ところが病気がおさまると、お酒をまずく感じるようになり、飲酒しなくなった。

◯ある患者さんは、仕事のストレスからくるイライラを発散させるためにお酒を飲み続けて、アルコール依存症になった。
この患者さんは、お酒が抜けたときに、
うつ病の症状を感じるので、そのことから逃れるために飲酒していたということが、そこでわかった。

こうした患者さんには、
ご家族とともにストレスの解消法について話し合い、
休日のすごし方を手始めとして、少しずつ生活スタイルを変えていく努力をしていくようお話する。

(いまの日本、未婚が増加傾向だし、家族すらいない、身寄りがないひとは、どうするよ…ガーンだから自殺者は減らないんじゃないの?)

うつ病とアルコール依存症との関係は深く、危険ビックリマーク

うつ病とアルコール依存症の関係については、心理教育の重要性が指摘されているDASH!

❌アルコール依存症の患者さんの3人に1人はうつ病になるといわれている。

アルコール依存症とうつ病が共存する場合には、自殺の危険性が増すと指摘されており、
うつ病は反復する可能性の高い病気なのにも関わらず、飲酒は再発につながる危険な要因であることを忘れてはならない(`_´)ゞ

寝る前の飲酒も注意!
睡眠の質を下げるのだ。

夜の飲酒は寝つきをよくすると信じられているが、
アルコールは睡眠の内容を変えてしまう。

深い眠りが少なくなり、眠りが中断され、夢見が悪くなる。
これはうつ病の睡眠障害と同じで、
アルコールが睡眠の手助けには決してならない!!

(福岡は飲酒運転のせいで、あんなにひどい事故が起きてるのに、まだ飲酒運転する奴がおる( ̄^ ̄)ゞ!)

次に、アルコール依存症とうつ病が合併する割合だが、

◆現在または過去にアルコール依存症と診断された人の調査で
アルコール依存症ではない人と比べてみると、
うつ病になる危険性は➡3.9倍
躁うつ病になる危険性➡1.9%

◆うつ病とアルコール依存症が合併するパターン

◯ 単なる合併または共通の原因(ストレス・性格・遺伝因子など)

◯ 長期の大量飲酒

◯うつ病の症状である憂うつ気分や不眠を緩和しようとして飲酒したら、依存症になった

◯アルコール依存症の人が飲酒をやめることによって生じる離脱症状のひとつとしてうつ状態がみられる

最後に自殺との関係
➡自殺例全体のアルコール検出率は32.8%
毒物死・焼死・轢死・墜落死で高濃度のアルコールが検出されている

自殺未遂で救急病院を受診した人からのアルコール検出は➡平均で40%
(ほぼ二人に一人やなヽ(´o`;)

自殺の直前に飲酒する心理的変化とは?

◯飲酒が絶望感・孤独感・憂うつ気分といった心理的苦痛を増強する

◯飲酒は人の予想に変化をもたらして死にたい気持ちを行動に移すきっかけとなる

アルコール依存性は病気です!

飲酒運転者の大半がアルコール依存性患者!

自動車は鉄の塊と化した怪物(`_´)ゞ

これを少し封じるかのように、去年の秋頃の道路交通法改正(精神疾患ある人は運転できない)あったが、
まずはアルコールが影響してる精神患者から免許取り上げるってことをした訳だ☝
ふぅ~ん、まだまだ飲酒運転事故消えてないじゃない゛(`ヘ´#)

それに、なに脱法ハーブって( ̄∩ ̄#

被害者が出るまえに規制しろよ!!

だいたい、日本は、いつも動くのがおそすぎる(`Δ´)