執筆の主旨(起)
われわれの住むこの日本列島に明治維新以来の変革時期が目前に迫ってきております。おりしも今年は明治150年目にあたります。先ず来年2019年には新天皇御即位に湧き、そして再来年2020年には愈々東京でオリンピック、パラ五輪が開催されます。新国家明治維新樹立の起因となった黒船来航時のような社会の急激な変化乃至は意識改革が求められるかもしれません。
それと同時に建国の意義、意識についてもスポットが当たるのは必至で、毎年2月11日は国民の祝日として建国記念の日がありますが、我が国の建国及び成り立ちについて、他国の独立記念日や革命記念日などとはまた違うオリジナル日本建国の自然発生的神話、また日本全国各地に太古より伝わる代表的信仰である神社神道(しんとう)などについても温故知新で日本国の源流ルーツを探り、建国の精神を理解したうえで日本人として来たる新天皇御即位~東京オリパラ2020をいかに有意義に迎えアグレッシブ(主導的)に臨むかでその後のわれわれのQ.O.L.(質的生き方)も上方修正され、自己実現に繋がるのなるのではないかと願って調査,研究,執筆活動に取り組みました。
進め方
建国記念の日は2月11日が紀元節だからという説もありますがここではそういうことには拘泥しません。あくまで民間信仰神話のこころを尊重して国民の最善策を採択しました。神様のことを知りたいという素朴な選択です。
多分にスケート金メダルの羽生結弦選手の衣装とか演奏曲、スケーティングに刺激された点もあるかも知れません。
羽生選手がスケーティングの前に手で十字を組む仕草をしますが、十字なら二画ですが彼のは三画ですね。つまり名前の羽と結と弦に由来しますが、あれは武士の「士」であり、国際的に通ずる武士道の凛とした日本古来の精神美学を弦のようにピンと張って結びたいとの思いが読み取れます。
これから東京オリ・パラ2020を迎えるにあたって、外国から多くの方々が日本にやってきます。その多くの方々はそれぞれ多分にいろんな信仰を持っていますから、それぞれタブーとされる食生活には配慮が必要です。
また海外に出ていくときはパーティーなどで無神論者というよりブッディストとか言った方が受けがいいと先輩たちに教わって米国へ武者修行に渡ったこともありました。
あなたは何教ですか?と聞かれて「無神論です Oh my no god(オーマイノーゴォッド)」とでも言おうものなら大変です。目をむいて「I can't believe it.信じられなーい」と変な顔をされたものですが今は「shinto」でも通じます。分からなかったらスマホで「shinto」と入力して英語版を示してあげればいいのです。
調べるポイント
松竹映画「男はつらいよ」寅さんもお盆とお正月頃には封切りされていましたね。あれを見ると日本人の平均的なお正月は初詣かなと思います。
今年も神社の氏神様に初詣された方も多いと思いますが、身近な神様でさえ実は分かっているようでよく分からないと云うことがあります。
たとえばお詣りの仕方とか、おみくじのひき方とか、日本神話に出てくる八百萬(やおよろず)の神って?、どこからが神様なのかとか初歩的な疑問の克服です。
また日本書紀や古事記、風土記など国の生い立ちを参考にしながら、その地域に伝わる神話を尊重してイメージを掘り起こせていけたらと思っています。
手がかり(承)
さて、神様の国へは先ずどこから行きましょうか。
のりと、神拝詞(大祓詞)の祓い詞冒頭に 「高天原に神留り座す 皇親神漏岐……」 とありますが調べてみたらこの高天原は日本全国にあり、まさに八百万(やおよろず)の神々です。
その800万の神様を一々お訪ねする訳にもいかないので天岩戸など神話の里、先ずは高千穂の国である日向地方へ飛んでみましょうか。
現地取材
それでは神話の世界へいざ出発!
この神様の系図(古事記)によると 天界から降臨した神祖はイザナギとイザナミでその子供(?)が天照大神やスサノオノミコトやコノハナサクヤヒメになっております。
ここ日向は国産み神話から天孫降臨 そして海幸彦・山幸彦・神武天皇まで古事記のハイライトともいえる神々のふるさと。
海幸彦、山幸彦を産んだ木花佐久夜姫(このはなさくやひめ)だが、その出産は大変なものだった。
一夜の契りを疑う迩迩芸命(ににぎのみこと)に対して、産む間際になって産屋に火を放ち「この炎の中で無事に産むことで証をたてましょう」ということになったお話も伝えられております。
この時の産屋は戸をすべてふさいでしまったことから無戸室(うつむろ)と呼ばれその跡とされるレジェンド、レガシーが宮崎市木花(きばな)の木花神社の近くにある。
また境内には出産の際に産湯をつかったとされる桜川という泉が湧いている。
木花は山幸彦が訪ねた海神(わたつみ)の宮があったという青島の近くにある。
昔むかし、といってもこれは太古のむかし。そう神様のころのお話。
イザナキノミコトやイザナミノミコトの子孫にアマテラスオオミカミやスサノオノミコトがおり、その天照大神の子が迩迩芸命(ニニギノミコト)で木花佐久夜姫(コノハナサクヤヒメ)の夫。
またワタツミノオオミカミの子孫に豊玉姫がおり、のちに山幸彦と結ばれる。
「海幸彦と山幸彦」のお話は有名だがそれぞれ海の幸、山の幸と領分が決まっていた。
そんな或る日、山幸彦が兄の海幸彦に「たまには交代してみたい」と頼み、道具も交換してもらい山幸彦は一日漁師になって得意満面だった。
ところが慣れない未熟ゆえか兄の海幸彦が宝としていた大事な道具の釣り針を魚に取られて無くしてしまう。
兄は怒りどうしても許してくれない。しまいには自分の剣をつぶして針をつくって持って行ってもあの針でなくてはだめだという。
しょんぼり途方に暮れて海を見つめていたところ、向こうからひとりの老人がやってきた。これが塩筒大神で、訳を話すと「それなら綿津見大神(海の神)の宮へ行きなさい」と教えてくれた。
言われるままに訪ねた宮の綿津見大神に山幸彦は正直に打ち明け、その実直さが気に入られ、魚どもに釣り針を持ってくるよう布令を出し、それが届くと山幸彦は素直に涙を流さんばかりに喜んだ。
それがまた綿津見大神(海神)の娘、豊玉姫にも好感をもたれ、つつましく惹かれあい、惚れあって、やがて当然のように結ばれ三年の間楽しくしあわせに暮らしましたとさ。 めでたしめでたし。
世の中なにが幸いするかわからない……神様でも「人間(じんかん)万事塞翁が馬」という故事があるのか……。
これには年代が記されていませんが一般的に現代において神様と人間との境界線というのは初代神武天皇以前か以後というのが大体の目安のようです。そうすると神武天皇は660~585B.C(紀元前)ということになり、中国の史書「魏志倭人伝」に登場する倭の女王卑弥呼は239年だから現代では未だ神様候補ということになりますか。
しかしこの国では軍神乃木将軍や東郷平八郎元帥が神として崇められた時もありました。その武神に対して学問の神として知られている菅原道真公も祀られています。 つまり皆に崇め奉られれば太古に関わらず神様に近い雲上人として祭神、守護神となる訳です。(乃木神社、東郷神社、天満宮など)
さてそれでは今度は縁結びの神様、出雲大社に行ってみますか。
(……なんだか観光庁か神社庁の回し者みたいになってきたがこれも国起しの一環)
それでは風土記にある 出雲大社の行き方は、まず松江から
”運は一瞬、縁は一生” だそうで ならば、ご縁電車に乗って (転)
縁結びの神様であり毎年10月神無月には全国から出雲大社に神様が集まることでも知られている。
出雲大社の祭神は大国主命で、神話「因幡の白兎」で知られているように白兎が身から出た錆とはいえフカに皮をはぎ取られ痛さに泣いていると心優しい大国主命が通りがかって、手当てをしてくれました。弱者救済の神様として、また大国はダイコクとも読めることから七福神の大黒天、大黒様として富や福の神としても世間で通っています。
そのほかの地方の八百万の神様を訪ねてみましょう。
こちら水戸の常盤神社に八百万の神々の事が載っています。出雲大社でなく高天原に集まりて天岩戸の前で神楽を舞ったと。
「天照大神が天の岩戸に隠れたので、八百万の神が集ひ、天鈿女命(あまのうずめのみこと)が奉納神楽を神懸かり的に舞うた。踊るごとに周囲からやんやの喝采を受け場が和み、天照大神が何事かとそっと岩戸を細目に開けたとき、強力無双の手力男の御命が岩戸に双手をかけ、それっとばかり岩戸を押し開け、また日が照り元の天下泰平の世になった」 とあります。
それでは上記の「天鈿女命(あまのうずめのみこと)が奉納神楽を神懸かり的に舞うた。踊るごとに周囲からやんやの喝采を受け場が和み……」神楽舞を観に津和野に飛んでみましょう。
これは千本鳥居で有名な天空の神社「太鼓谷稲成神社」ですが、ここの氏子方の前で巫女舞、お神楽を舞っていますね。東京では「神田明神」の豊栄の巫女舞が有名です。
ここ天空の太鼓谷稲成神社のおみくじはロボットというか、機械仕掛けの獅子舞が硬貨投入するとなにやらピューと角ばった獅子踊りをひとしきり舞い終わって、やっとおみくじを授けてくださる。という人間離れした神業でした。
八百万(やおよろず)の神々というが、地方地方の神様のまことに味わい深い風土に根差した慣習、文化こそ神々の国にっぽん。と言わざるを得ません。
また神道ならではのお浄めの儀式があります。それは毎年6月と12月に行われる「大祓い」です。
まとめ(結)
万物の霊長たる人間は医師や弁護士だけでなくお互いを尊重する意味で礼儀を貴びます。これは巫女を含む神職も神に仕える者として緊張感を持って職務に専心すべきとの伝統に基ずく考え方です。それが神と人を結ぶ信頼という命懸けの作法でもあります。元武士、元武家が神職になった例もありますし、古くは国と国の使い(魏志倭人伝)に由来しているからです。
神前結婚式両家の今後だけではありません。世人の一生に関わる職務、神様の代行業、いってみれば世の中が地球のようにまあるく幸せに暮らせますように。と、自らを律して自浄努力をしています。
そういう気持ちを込めて参拝者も真剣にお詣りした方が神域の神性を高め、高い願いが叶いやすくなるでしょう。背景的状況が理解できたところで神社参拝の基本的な作法を挙げておきます。
先ずは手前の手水で手や口を清める。
浄められたところで御神前に向かってお賽銭。鈴で清め。二拝礼(黙申)~(祈念し)二拍手~(感謝)一拝礼が基本。
神道とは
基本に初まって基本に終わる。その心は初心忘るべからず。
所作も然り、礼に始まって礼に終わる。その心は己を律する恕。
わたしのところに毎月のように神様の使いがきてくれます。 神々しさを届けてくれるのでこうやって神様の事を書く気になれました。ありがとう。~御使いの親子に感謝をもって捧ぐ~
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