泣かす映画 | 地球の日記☆マーク♪のblog☆

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今月2月28日は米アカデミー賞授賞式だが、タフな俳優も初老はこういう感じになるのかな、と思う作品もあった。

 

ロバート・デ・ニーロの「マイ・インターン」。脇役が主役という存在感。

 

デ・ニーロと云えばかつて「ゴッド・ファーザー」や「タクシー・ドライバー」、またベトナム戦を題材にした「ディア・ハンター」などエキセントリックな役柄が多かったが、あの頃はクリストファー・ウォーケンも狂気じみていたと思わせるほど臨場感溢れる演技をしていた。

 

ジョン・ヴォイトの「帰郷」にしてもだが、戦場に出れば人間性が変わるというのはどこの国でも同じだろう。

 

昨今、シリア近辺でISとか、まともな組織的軍事訓練を受けていないような人間がサバゲーの面持ちで小銃の打ち合いっこをしている映像が時たま流されるが、撃てば撃たれる殺せば殺されるスリルを味わいたければ映画で充分。

 

実際に血を流すことはない。

 

映画は観終わったら解放されるが戦場ではそうはいかない。

 

独映画「Uボート」も古典「頭上の敵機」を踏襲しているし、露映画、セルゲイ・エイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」オデッサの階段で用いたモンタージュ理論も「恐怖の報酬」や「自転車泥棒」などに続くネオリアリズム作品に継承されている。

 

そんな残酷な戦争映画が多い中で、この映画だけは泣かせてくれる。

 

たぶん創ってる人々が優しいからだろう。

 

戦時下、それでも人間らしく生き抜こうとした ある兄妹のアニメ映画である。

 

「火垂るの墓」

 

誰も一度は通ったことがあるアニメだから、いつまでも心に残るメーッセージとして涙と共に甦る。

 

デトックス、浄化、解毒作用のあるこの逸品を現代のバイブルとして繰ってみてはいかがでしょうか。

 

海外に住んでいた帰国子女もこのアニメ映画だけは泣けたという日本人の情のルーツ、もののあはれ を如実に著した子どもと一緒に観れる「現代の童話」。

 

もし、これを観て泣かんもんがおったら わしが泣かしちゃるきい。 泣けえ。

 


35mm