「大家さんと僕」矢部太郎

<内容>(Amazonより)

第22回手塚治虫文化賞短編賞受賞! 
芸人初の快挙! ! 
奇跡の実話漫画に、日本中がほっこり

1階に大家のおばあさん、2階にトホホな芸人の僕(カラテカ・矢部太郎)。
一緒に旅行するほど仲良くなった不思議な「2人暮らし」の日々は、
もはや「家族」! ?
大切な人をもっと大切にしたくなる、 
泣き笑い、奇跡の実話漫画! 

 

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以前から本屋でよく見かけるなぁと思い気になっていた本でした。

普段流行っているものは少し寝かせてから読むのですが、今回は、手塚治虫文化賞の矢部さんの受賞スピーチがとても素晴らしかったので、すぐに買いに行きました。

 

 

読んでみて、あったかい気持ちになる、ってこういうことなんだなと思いました。

上品で可愛らしい87歳の大家さんと2階に住む売れない芸人の日々の小さな出来事が愛おしい。

 

 

朝帰りした矢部が家に入ると洗濯物が勝手に取り込んであったり、

矢部の出ているバラエティ番組(矢部がプロレスラーに投げられる)を見て、「なんで矢部さんは何も悪いことしてないのにあんな仕打ちを受けるのかしら」と同情してお米をくれたり、

大家さんが時折話す戦争や疎開の思い出と、それを聞く矢部さんの表情も印象的。

 

 

他人との距離が遠い今では忘れてしまっていた大切なことがぎゅっと詰まっている一冊でした。

 

 

ここで、メディアでも取り上げられているページを少しだけ。

私もとても好きなページです。

 

 

この本を読んだとき、子どもの頃、実家のお隣のおじいちゃんが、我が家で買っていた犬に毎日勝手に餌をやっていたことを思い出しました。(そのおじいちゃんの家は犬を買っていないのに、ガレージには大量のドッグフードがありました)

 

 

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