「時をかけるゆとり」朝井リョウ

 

この数ヶ月色々読んでいるなかでそれぞれに思うところがあって、だいたいはインスタで発散してるんだけど、発散しきれないものも多かったので、やはりこちらにぶちまけてやりたいと思います。(半分くらいインスタ引用だけど)

 

とりあえずの1冊。

 

<内容>(「BOOK」データベースより)
戦後最年少直木賞作家の初エッセイ集
就活生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。この初エッセイ集では、天与の観察眼を駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。『学生時代にやらなくてもいい20のこと』改題。"圧倒的に無意味な読書体験"があなたを待っている!?

 

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読みながら思わず吹き出す場面もあるくらいに面白かったです。

この人、小説でも若者言葉を思い切り使うんだけど、それでもラノベっぽくならないところがさすがだなと感じる。このエッセイも俗語満載でした。

 

歳がほぼ一緒なので、内容も、ああ大学時代こういう人いたいた、という共感が多々。

 

著者は「自分を貶めるふりをしてリア充をアピールするエピソードを振りかざす」タイプが嫌いだと書いているけれど、あんたがまさにそうだろと突っ込まずにはいられなかった、リア充エピソードを巧妙に非リアっぽく綴ったエッセイ集。

 

この人の性格、物の見方は、直木賞受賞作「何者」にあった「自分たちから漂う痛々しさを、俺は、どうしても見過ごすことができなかった」の一文に集約される気がします。

 

そして、私もわりにそのタイプ。

 

色んな流行りには乗っかるんだけど、どこかでそんな自分を鼻で笑っていて、"私はちゃんとはたから見たら痛いのを分かってやってますよ"という予防線を張っている、そんな感じ。

 

でもそんな感じをはたから見ると(この人のエッセイを読むと)、そういうのが透けて見えるのもそれはそれでなんか恥ずかしいんだなと気付き、私もそんな風に見えているのだろうかと心配になったりもしました。

 

言いたかったのはそれだけです。

結論は特にありません。あくまで読書感想文ですから。

 

おしまい。

 

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