當麻寺には40年前に行った記憶があるのですが、とても曖昧なのです。
あの頃、五木寛之の「風の王国」を読んで、二上山に興味があったので、當麻寺の背後に聳える二上山へと登りました。それははっきりとした記憶として残っておりますが、當麻寺となると記憶の底に沈んでしまっておるのです。
東大門
當麻寺の境内。
當麻寺は高野山真言宗五院と浄土宗八院の塔頭により形成されていて、當麻寺自体には本坊はないのだそうです。曼荼羅堂(本堂)は両派が、金堂、講堂、塔の管理は真言宗で行われています。
まずは曼荼羅堂(本堂)へと参ります。本堂で拝観料を支払うと、内陣への立入を含む伽藍三堂への立入が許されます。
本堂では曼荼羅を納めた国宝の厨子が間近でみられます。
講堂は平安から鎌倉にかけての仏像群が納められております。
金堂では弥勒菩薩と四天王など白鳳期の仏像が観られます。
塔頭の西南院には真言宗のお寺で、池泉回遊式庭園があります。(別途拝観料)
心字の池に映るのは、国宝の西塔で、手前は水琴窟で、たいへん心地よい空間でした。1番のおすすめ。
同じく西南院の展望台からの景色は、奥は東塔で手前が西塔です、日本で東西両塔が現存しているのは、この當麻寺だけです。
東西の両塔というと、イメージとしては本堂を挟んで左右にあると思ってしまいますが、伽藍が南北方向なので、本堂正面にあたる東大門から手前が東塔で奥が西塔という並びで、その間に護念寺(浄土宗)があります。
奥院(浄土宗)(別途拝観料)
浄土庭園。
中之坊(真言宗)(別途拝観料)
中将姫剃髪所
そしてこちらが中将姫誓いの石
ということで、中将姫について何も説明してなかった😅。
當麻寺の本尊である當麻曼荼羅を織りあげたと伝わる藤原家の姫君で、當麻寺で修行をし出家を許され法如という尼僧になったそうです。
中将姫誓いの石は、女人禁制だった當麻寺にどうしても入りたいと一心に読経を続けたところ、その功徳により石に姫の足跡がついたといわれる石です。
東塔と心字の池。
茶室 知足庵
レンタカーの時間があり、駆け足の見学となったのでちょっと見切れませんでしたよ。
ね。















