玉川温泉 地獄谷 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

今回のメインイベントはどうやらこの玉川温泉らしかった。


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日帰りの駐車場は週末は満車が定番らしいが、この日は半分も入っていない。やはりGW直後なのと天気が悪いからだったのかな。


地獄谷は国有地で、自然探勝路で巡る。



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「北投石」は台湾の北投温泉で発見され、そことこの玉川温泉だけで産出される。ラジウムを含有しており放射能を出す。


今回、あろうことかエアカウンターSを忘れた!だがこの地で放射線を発生させるラジウムについてはアルファ線を放出するので、エアカウンターSでの計測はもともと無理さのである。インターネットで調べてみると高いところでは4μSvを超えるらしい。


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「大噴」から湧き出ているのは、pH1.2の塩酸を主成分とした98℃の源泉である。



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岩盤浴地帯。以前はテントがあったのだが、今冬の大雪で発生した雪崩により犠牲者がでた影響か、テントはなかった。



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地獄谷の地獄谷たる所以の多くの「噴気孔」。


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激しい噴気音 をあげ、ガスを吹きまくっている。



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「大噴」がある沢とは違う沢だが、その白濁の様は明らかに硫黄泉の川である。


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岩盤浴地についての注意書き。



さて、この高い放射線について、どう考えるべきなのか。


ラジウムはアルファ崩壊してラドンになる。アルファ線は透過力は小さく、紙や数センチの空気層などで遮断されてしまう。このことから考えると外部被爆(あえてこの言葉を使うが)はそれほど高くはないように思えるが、ラジウム温泉というのは、このラドンを気体として体内に吸収するから、内部被爆にあたる。


ただし、このラドンは3時間程度で体外に放出されてしまうので、セシウムのように筋肉に蓄積したり、ストロンチウムのように骨に蓄積されるといったことはおきない。


ラジウム温泉というのは、日本だけでなく、世界的に療養泉と位置づけられ、多くの人がその効果を求めて訪れているが、医学的な放射線療法のように身体の深部まで届くことはないので、その効果は科学的には証明できないし、放射線そのものが有害であり、療養効果はないと主張もされる。


だが、三朝温泉周辺で癌の罹患率が低いという調査データも存在するようで、それはそれでひとつのデータでもある。


いずれにしろ、玉川温泉で癌が治癒したという事実は存在するらしいし、科学が発達する以前から世界的にその効能が信じられている以上、なんらかの作用があるのは事実ではなかろうか。自然治癒に働きかける何かがあるのなら、それに頼るも良しだと思う。




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