東鳴子温泉の川向こうにあり、現在では東鳴子温泉ということになっているが、古くは赤這温泉といわれていた名湯である。
ごめんな、昼寝のじゃましちゃったな。
自炊がメインと思うが、食事つきのプランもある。
日帰りの入浴は300円という相当お得な価格設定。できれば1000円の休憩で部屋を借りて、ゆっくりしたいほど、すばらしいお湯が沸いている。
2つ源泉掛け流しの浴室を持っていて、共に「男湯」「女湯」「貸切」という札を掛けることで利用できる。女将さんは「誰もいないから貸切でもいいですよ」とおっしゃってくださったが、いちおう「男湯」と掛けさせていただいた。
まずは手前の浴槽から入浴。こちらは源泉の温度が高めなので、常時加水して温度調整を行なっている。浴室には硫黄臭が漂っていて、湿度は高い。
湯船には湯花が漂うぬるすべの湯。
源泉 赤這温泉3号
泉質 含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉
泉温 71.8℃ 利用温度 46.6℃ pH 7.2
分析表には「女湯」の文字が見られるので、宿泊すると女湯になるのだろうか。
続いて奥の浴室は手前と左右対称の作りとなっている。笹にごりで黒い湯花が舞う油臭の漂うぬる湯である。もう最高だよね。
源泉 赤這温泉2号・赤這3号 混合泉
泉質 含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉
泉温 47.2℃ 利用温度 44.1℃ pH 7.0
とあるのだけど、混合しているようには感じられなくて、2号泉がほとんどなんじゃないかと思われます。
赤這温泉2号については単純泉というくくりになるようなんですが、笹にごりの状況や油臭、黒い析出物など、なかなかすごいお湯です。
お礼を述べて急ぎ出発。12:07の列車の乗りたいと思ったのが11;50になっていた。でも、きっとまた来るだろうな、このお湯には。だから黒湯はその時にはいればいいさと思う。
振り返ると阿部旅館が小さく見える。阿部旅館から鳴子御殿湯駅は0.9kmの道のりで5分である。
派手系な鳴子温泉駅に対して、鳴子御殿湯駅は田舎の素朴さが残る素敵な駅だった。
なかなかゲイジツ的な世界が広がっていた駅舎内
これより古川経由で仙台に向かう。












