昨日は一般的な塩素殺菌について記述しましたが、その中でph8を越えると殺菌力が大幅に低下してしまうということを書きました。しかし現実的には高いアルカリ性の温泉であっても、この塩素殺菌と思われる(塩素臭気を感じる)温泉があることに疑問を感じた方もいるでしょう。私もそう思いました。そんなまったく無意味な殺菌方法であれば、やる必要がないばかりか、レジオネラ菌が検出されてしまうことにもなりかねない。
そこでもう少し調べてみたのですが、二酸化塩素による殺菌というものがあるのがわかりました。
二酸化塩素殺菌の長所
①次亜塩素酸よりも高い殺菌効果
②アンモニアやフミン質と反応せずトリハロメタンは不生成。
③pHに関係なく殺菌効果がある。
④生物膜に対して次亜塩素酸よりも高い除去効果がある。
⑤シストを形成するアメーバなどにも有効
二酸化塩素殺菌の短所
①次亜塩素酸に比べて高価
②刺激臭
長所についてはいいことずくめですね。これは酸素も殺菌作用を発揮するからといえます。また発ガン物質トリハロメタンが発生しない上に、実はいわゆる塩素殺菌では不可能な④⑤が可能になります。それに相反するように短所②刺激臭があります。
つまり、塩素臭が非常に強いとレポートのあがる温泉は、強酸性、強アルカリ性の温泉で一般的な塩素殺菌が無効な温泉である可能性があるということです。
すくなくとも発がん物質を発生しないという観点に限れば、こちらのほうが人体への影響は少ないと言えます。しかし、酸化水としての害についての資料は見つかりません。
継続した調査が望まれるところです。
こんなことを書いていてなんなんですが・・・
私は以前こんなことをブログに書いたことがあります。
「古来より人間は様々な毒を身体に取り入れてパワーに変えてきた」
実は一番ストレスにされされている人ってどんな人だと思いますか?
①禁酒・禁煙を実行している
②ダイエットを心がけている
③肉類を食べないように心がけている
④規則正しい生活を心がけている
<後略>
つまり健康に敏感で、自分を律しようと心がける人、おどろくべきことにこのような方のほうがストレスにされされているというのです。そのことから考えれば、温泉の成分の細かいことなど考えずにいかに気持ちよく入るかということのほうが大事なんじなんじゃないか?ってことじゃありませんかね。
まあ、楽しく温泉に入りましょう!
最後に、調べた範囲で一番人体に優しくお湯を殺さない殺菌方法は、銀イオン殺菌のような気がします。
これにて殺菌についての研究は一端の終了です。
こっちもお願いしますよ~(^^)
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