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私は山間部の静かな宿によく行きます。だからかもしれませんが、湯治目的と思われるお客さんが入浴時にペットボトルを持参して、持ち帰る姿をよく目にします。(自在館、大塚温泉など)
また、西日本きっての湯治温泉、山口県の俵山温泉では、宿泊先の女将から町の湯で飲泉ようのペットボトルを購入して夜間の飲用にすることをせひにと勧められました。
あるいは、部屋の源泉をポット入れた飲用水を用意してくれる宿とか、フロントの飲料水を源泉を冷やした物にしている宿なども見られますね。
実は西洋の温泉療法においてはむしろ飲用が主流で、入浴療法はあまり存在しません。
しかし、飲用についてはその泉質ごとに適応症がありますので、事前の知識が必要です。わからない場合は宿の方に聞いてみるべきです。
一例ですが、温泉の種別ごとの浴用効果と飲用効果を書き出してみました。浴用と飲用とでは、その効果はまるっきり異なるので、注意が必要です。
また、そのまま飲める優しい温泉もあれば、飲用においては薄めるとか、飲量制限があるとか、また禁忌症例など様々な違いがありますので、やはり宿の方に聞いてみるのが良いと思います。
なかには、岩屋館などそうでしたが、飲用方法が飲泉所に明記されている温泉もありました。
重曹泉(炭酸水素塩泉)
【効能】美肌効果、皮膚病
【飲用】糖尿病、胃腸病
食塩泉(ナトリウム塩化物泉)
【効能】冷え性、腰痛、肩こり、神経痛
【飲用】慢性便秘、胃腸病
二炭化炭素泉(単純炭酸泉)
【効能】高血圧、心臓病、動脈硬化
【飲用】便秘、胃腸病
放射能泉(ラジウム泉)
【効能】通風、胆石病、動脈硬化
【飲用】皮膚病、胃腸部疾患、運動器官の疾患
硫黄泉
【効能】高血圧、動脈硬化
【飲用】便秘、糖尿病、通風
単純泉(アルカリ性単純泉)
【効能】神経痛、リウマチ、骨折、外傷、病後回復
【飲用】胃腸炎
酸性泉(炭酸水素塩泉)
【効能】皮膚病、リウマチ、神経痛、水虫
【飲用】慢性消化器病
