湯沢ICから十日町に抜ける一番手前の道を進むと、鄙びた風情の宿群があります。貝掛に宿泊した翌日とかに通っては営業しているのかなぁといつも気になっていましたので、ついに今回訪問しました。
ただし、上野鉱泉には5つの宿があるが、少なくとも湯元と名乗る宿は3つある。中の湯、古湯、そしてこの奥の湯である。私がいつも気になっていたのはこの奥の湯だったので、こちらに決定。しかしGWだというのに閑散とした感じである。恐る恐る入館すると若い旦那が番をしていた。まさに番と呼ぶのにふさわしい様相で....。またもや恐る恐る日帰り入浴をお願いしたところ、快く招き入れられ入浴料は500円也。
浴場は男女別の内湯のみ。脱衣所に入ると硫黄の臭いがしている。泉質は硫黄冷鉱泉というらしい。説明にあるラジウムの含有についての記述は見当たらない。
奥の湯は100年の歴史があるというが、建物は建て直されているので綺麗である。このように脱衣所も清潔感があるのだが、洗面設備は併設されていない。
お湯は無色透明で、温度は40度くらいと思われる。予想外にカルキ臭は感じなかった。窓からは国道を走る車も見えるが、どうやらこのガラスは外からは中が見えないらしい。源泉の湧き出し口は、男湯と女湯の真ん中にある。この源泉を飲もうとすると、双方から反対側の手が見えるってわけ。冷たくてちょっと硫黄の味がしてけっこういける。この源泉がここから湯船に混入しているという記述をWebで見つけたけれど、本日に関しては混入は見られなかった。
私感ですが、不思議と温まる湯である。汗がだらだらと止まらなかった。本当にラジウムで細胞が活性化されたかな?
入浴時間については、湯治で泊まるのならこんな時間設定でも十分なのだろう。誰もいないのかと思った宿泊者も2組の老夫婦と遭遇したし、確実に需要はあるようだ。
宿泊は、湯治場として清く正しく、自炊4000円、食事つき7000円ということである。








