社交ダンスを始めたくてHPで見つけた今の教室に入ったのは、コロナが発生する前年2019年の秋でした。
翌年、先生に誘われるままホテルデモへ。ワルツとスローの見分けもつかず、ラテンは全て同じに見えた。社交ダンスを始めてまだ半年過ぎた頃でした。(先生もよく誘ったね)
始めてのパーティは全てがキラキラ眩しくて、時間が経つにつれ、あぁ私にはムリだな、もう帰りたいと内心思っていました。その頃の私は今より7キロ太っていて、当然まともに踊れる訳もなく、デモは最悪。すごく惨めでした。
その日は良くも悪くも忘れられない思い出がたくさんあるのですが、ソロデモで大トリを飾った同じ教室の大先輩のデモを観たことで、全てが変わりました。
社交ダンスの良し悪しなど分からない頃でしたが、出てきた瞬間、彼女の放つオーラに心をグッと掴まれました。
とても小柄な方で、華美なドレスでもなく、派手なヘアメイクもしていません。でも表情が豊かでとてもチャーミング。小さな体を120%使ったショーダンスは、軽やかなステップとはち切れんばかりの笑顔で、先生と二人で踊る幸せが、全身から溢れ出ていました。
彼女が踊り出すと、お喋りしていたお客さんもピタリとやめ、待ってました!!とばかり見入ります。
今なら分かります。観ている人を幸せにするダンスって、本当にある。私のダンス人生が始まったのは、この人のダンスを観たことがきっかけだったかもしれません。私もあんなに楽しく踊りたい、踊れるようになれば、きっと楽しいことが待っている!
先日のパーティではオーナー先生と新作を踊り、また会場を沸かせていました。この地域の教室が一堂に会し、お客さまの参加人数もNo.1のパーティです。その中でも彼女のハッピーダンスは、観ている皆さんを笑顔にしたと思います。
デモ終了後席に戻られたのを見て、早速お祝いを伝えに行きました。
「○○さん、おめでとう!今日も素晴らしかった!感動したよー!」
「あら!ありがとう!嬉しいわ。楽しかったわよ〜幸せだったわ〜!」
「私も幸せにしてもらいました。ありがとうございます!○○教室の誇りです」
と、思わずぎゅーっと抱きしめた。(笑)
この人のようにダンスで人を幸せにすることは私には無理だけれど、踊れば喜びに溢れ、幸せな気持ちになるところまで来ました。これから一体どうなるの?もっと楽しくなっちゃうの?
もっと早く出会いたかった!とも思うけど、全てに理由はある。きっと今の自分だから、いいのだと思います。
今日のレッスンも楽しかった。
明日もレッスン。幸せ。
日曜日は先生の今年最後の競技会。
隣の県まで応援に行きます。そのあとはホテルパーティが待っています。
踊れることに感謝しながら、今日もワインをいただきます(笑)
皆さまも楽しい週末をお過ごしください。